LAPRAS株式会社は、自社のITエンジニア向けキャリアマッチングサービス「LAPRAS」と、スライド共有サービス「ドクセル(Docswell)」の連携を発表しました。これにより、ユーザーは自分のプロフィールにスライド情報を簡単に追加・共有できるようになります。
連携の背景
LAPRASは、ITエンジニアのスキルや経験を視覚的に表現するために、アウトプットを集約したプロフィールの自動作成機能を提供しています。この機能は、企業からのスカウト機会を増加させることを目的としています。しかし、ユーザーからは他のサービスとの連携を希望する声が多く寄せられていました。そのため、特に要望が高かったドクセルとの連携が実現しました。
連携の具体的な内容
この新たな連携により、LAPRASのユーザーは、ドクセルのアイコンを介して自身のユーザーページに簡単にアクセスできるようになります。ドクセルでは、PowerPointやPDF形式の資料をブラウザ上で共有できるため、エンジニアは自分の成果物を簡潔且つ円滑に他者に提供できるようになります。
ドクセルとは
ドクセルは、2021年にスタートしたスライド共有サービスで、ユーザーは自身の資料をアップロードし、安全に他者と共有できます。ドクセルのプレイヤー形式で表示されるため、閲覧者は手軽に内容を確認することができます。今回は、LAPRASのスコアへの影響やドクセルの資料の直接表示は行われませんが、今後の機能追加が期待されています。
今後の展望
LAPRASは、ドクセルとの連携に続き、さらなるサービスとの統合や、アウトプットの視覚化をより分かりやすくするためのUI改善に取り組む予定です。これにより、ITエンジニアの能力が広く理解され、より良いキャリアのチャンスが生まれることを目指しています。
会社情報
株式会社アプルーシッドは、DXコンサルティングを行い、知識共有サービスを運営している企業です。また、LAPRAS株式会社はAI技術を駆使して、個々に最適なマッチングを実現することを目指す企業です。それぞれの企業が持つ特性を活かし、新たな可能性を切り拓いていくことでしょう。
この連携は、特にITエンジニアにとって大きな意義を持ち、今後のキャリア形成に貢献することが期待されます。ユーザーがこの利便性をどのように活用するか、引き続き注目が集まります。