CLISTA!アプライアンス
2018-11-12 12:00:21
病院向けデータウェアハウス「CLISTA!アプライアンス」が業界変革を促進
新たな医療データ管理の時代へ
医療分野におけるデータ管理の効率化が求められる中、最新のデータウェアハウス「CLISTA!アプライアンス」が登場しました。この新製品は、病院向けに特化したソリューションで、すでに120の病院での導入実績があります。従来の「CLISTA!」シリーズを基盤に、ウイングアーク社製のBIダッシュボード「MotionBoard」、日本マイクロソフトのデータベース「SQL Server」、そしてDell EMCのサーバー「Dell EMC PowerEdge R440」を組み合わせて提供されます。
1. データの一元管理
「CLISTA!アプライアンス」の最大の特長は、医療機関内に分散している多様なデータを効率的に集約できる点です。導入施設で培ったノウハウを駆使し、異なるメーカーのシステム間であっても、これまで以上にスムーズにデータの一元管理を実現します。これにより、病院の業務改善や経営改革がより簡単に行えるようになります。
2. 見える化での即時利用
導入後すぐに活用できる10種類の分析コンテンツが用意されており、「MotionBoard」を使用することで、院内のデータを視覚的に確認することも容易です。データの見える化が進むことで、経営分析や業務の効率化が促進され、医療の質向上につながることが期待されています。
3. 他院との比較も可能
さらに、今後は他院との情報比較が可能なベンチマークサービスも控えています。各病院から受け取ったデータは匿名加工され、医事や電子カルテに関する情報をもとにした分析が行われます。このサービスは、安全で信頼性の高いクラウド基盤で提供され、データ活用の幅を一段と広げることができるでしょう。
4. 期待される影響と今後の展望
「CLISTA!アプライアンス」は今後の医療機関におけるデータ活用シーンを一変させる可能性を秘めています。11月13日には、ANAインターコンチネンタルホテル東京で開催される「ウイングアークフォーラム 2018 [東京]」において、実際にプロダクトの展示が行われる予定です。この場で新たなデータ活用の形を多くの医療関係者に示すことになりそうです。
5. サポート体制の充実
発表に際して、デル株式会社や日本マイクロソフト株式会社などからも高い評価を受けています。彼らの技術力やノウハウは、「CLISTA!アプライアンス」の信頼性と効果をさらに高める要素となっています。特に、Dell EMCのサーバーを使用することによって短期間で安定したシステム構築が可能なことは、多くの病院のニーズに応えるでしょう。
「CLISTA!アプライアンス」は、医療現場でのデータ活用を促進する実力を持つ製品です。今後の医療のデジタルトランスフォーメーションを後押しすることに期待が寄せられています。
会社情報
- 会社名
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株式会社 医用工学研究所
- 住所
- 三重県津市栄町3丁目141番地1モアビル6階
- 電話番号
-
059-221-5311