SDGsアートと巳年
2024-11-05 15:44:44

タキイ種苗が手掛けるSDGsアートプロジェクト「たねぢから」2025年の干支を創作

タキイ種苗が生んだ「たねぢからプロジェクト」



SDGsとアートの融合



タキイ種苗株式会社は、廃棄される野菜や花の種を活用し、「たねぢからプロジェクト」として新しいアートを生み出しています。近年、環境問題への関心が高まる中、企業のSDGsへの取り組みが注目されていますが、タキイ種苗はその一環として、2025年の干支「巳」をモチーフにしたアートを制作しました。

2025年の干支「巳」をモチーフに



プロジェクトメンバーは、巳年生まれの社員と共に、幅60cm、高さ43cmの作品を創作しました。「神の使い」とされる白蛇をテーマに、多彩な巳のデザインを7cm四方のパーツとして組み合わせ、大きな“巳”の字を象徴的に表現しました。このアート作品は、可愛らしく愛嬌のあるデザインで、見る人に明るいメッセージを届けます。

廃棄されるタネの素晴らしさ



タキイ種苗では、高品質な種を供給するために厳格な基準を設けています。しかし、その基準に満たないために廃棄されてしまう種が少なからず存在します。しかし、廃棄されるタネも個性的で、美しい形を持っています。このプロジェクトは、その潜在的な魅力を引き出そうとする試みです。

「たねぢからプロジェクト」としての理念



2016年に始まった「たねぢからプロジェクト」は、土に播けないタネの新たな魅力を発見し、花や動物などをモチーフにしたアート作品を数多く創作しています。このプロジェクトは、廃棄物を減らすだけでなく、その美しさを再発見し、アートを通じて環境保護の意識を広める一助となることを目的としています。

未来への希望を込めて



制作された「たねアート」は、タキイ種苗の社員が心を込めて創り上げた作品です。縁起の良い、かわいらしいへびたちが描かれたこの作品は、2025年を迎える際に良い運をもたらすことを願い制作されました。今年も、是非とも楽しい一年となることを信じて、タキイ種苗の作品を見守りたいものです。

このような取り組みが、SDGsの理念をより身近なものとし、私たちの生活の中で環境問題を意識するきっかけになることを期待しています。これからの展開にも大いに注目です。


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