デジタルで快適な旅へ！天橋立・伊根フリーパスが新登場

海の京都を巡る便利なデジタルパス

京都丹後鉄道を運営するWILLER TRAINS株式会社が、2024年12月2日より「海の京都天橋立・伊根フリーパス」のデジタルチケットの販売を開始します。この新たなサービスは、スマートフォンアプリ「RYDE PASS」を通じて提供され、従来のチケット購入方法を大幅に簡素化するものです。

デジタルチケットのメリット

これまでは、フリーパスを利用するには有人駅で直接購入する必要がありました。とはいえ、観光客が訪れる際にスムーズに移動できる窓口が限られており、不便さが残っていました。しかし、「RYDE PASS」を使うことで、手元のスマートフォンから簡単にチケットを購入できるようになります。これにより、旅行者は行先に到着する前から旅程を自由に計画できます。

フリーパスの内容

「海の京都天橋立・伊根フリーパス」は、丹鉄の全線を利用できるほか、天橋立周辺の路線バスや観光船、さらにケーブルリフトの利用も含まれています。これにより、観光名所を自由に巡ることができます。特に、天橋立の美しい景色や静かな伊根の海を楽しむには最適な切符といえるでしょう。

料金プランは以下の通りです：

- 1Dayフリーパス：大人3,550円 / 小児1,780円
- 2Daysフリーパス：大人4,550円 / 小児2,280円

購入方法と利用方法

購入はアプリ内で簡単に行えます。まずは「RYDE PASS」アプリをダウンロードし、チケットを選択、支払い方法を選ぶだけで購入完了。利用時には、購入したチケットの「利用を開始する」ボタンをタップし、駅員に画面を提示することで利用が可能です。

注意点

チケットは利用日当日に購入することも可能で、利用開始までに28日以内にアクティベートする必要があります。また、アプリ内でのスクリーンショットや画面コピーは禁止されていますのでご注意ください。

お問い合わせ

詳細な情報や操作ガイドについては、RYDE PASSの公式ウェブサイトをご覧ください。新たに誕生するデジタルパスを駆使して、ぜひ「海の京都」を体感してください。美しい風景だけでなく、地元の文化や食事も楽しむことができます。

私たちの地域に愛される交通手段として、丹鉄はさらなる向上を目指し、魅力ある体験を提供し続けていきます。