自然に人をつなぐ!イトーキのビッグテーブル「Centra」
株式会社イトーキは2024年12月に、個人ワークとコミュニケーションをシームレスに結び付ける革新的なビッグテーブル「Centra(セントラ)」を発表します。この新製品の開発は、ハイブリッドワークの普及を背景にしたオフィス環境の最適化を目指しています。
開発背景
現在、企業はハイブリッドワークモデルを導入し、出社率の変動や人材の確保、企業価値の向上といった課題に直面しています。そんな中、イトーキはオフィスの中心となるコワークエリアの在り方に再フォーカスしました。その結果、ワークとコミュニケーションを自然につなげる「機能性」や、柔軟な利用が可能な「機動性」、魅力的な「デザイン性」を備えたビッグテーブルの開発に取り組んだのです。
主な特徴
1. 多様なつながりを生み出す天板形状
「Centra」の特徴は、その多様な天板形状にあります。特に代表機種として紹介される「異形」の天板は、座る位置によって視線の向きや距離が変わります。これにより個人ワークはもちろん、チームでの集まりや通りがかりの会話を促進します。また「両アール形」や「円形・正方形」の天板も用意され、幅広い利用シーンに対応可能。ゆったりとした距離感を保ちながら、自然なコミュニケーションを生み出すよう配慮されています。
2. 自由な着座位置での柔軟な利用
新しいテーブルの構造は、中央横方向に脚を配置することで、自由な着座を可能にしました。この設計により、テーブルのエンド部分でも快適に座ることができ、急な会話や相談にも対応可能。また、エンド部分にはハイテーブルを連結することもでき、立ち話のスペースを簡単に作ることができます。
3. 落ち着きのある温かみのあるデザイン
デザイン面では、円滑なコミュニケーションを促進する柔らかさとボリューム感のある意匠を追求しています。多彩な天板素材を使い、空間に調和しながら彩りを加える工夫もされています。これにより、自然と人が集まる居心地の良い空間を実現します。
併せて新登場のライトタスクチェア「Levi」
「Centra」と同時に、コワークエリアにぴったりのライトタスクチェア「Levi(レヴィ)ワントーンタイプ」も2024年12月より発売されます。このチェアは機能性・デザイン性を兼ね備え、上質な空間に溶け込むよう考慮されており、柔らかなトーンで仕上げられています。
まとめ
イトーキは、働く環境が変わる中で次世代のワークスタイルに合った製品を提供し続けています。「Centra」と「Levi」は、双方が融合することでより快適なオフィス空間を実現し、コミュニケーションの活性化を促進します。新たなオフィス形態に対応した未来の働き方をデザインするイトーキの取り組みから目が離せません。