京都祇園の新たな名物、冬季限定の「石焼きカルボナーラ親子丼」
京都祇園に位置する「侘家古暦堂」は、2002年の創業以来、こだわりの鶏料理で多くの食通を魅了してきました。この店で冬季限定の「石焼きカルボナーラ親子丼」が新たに登場し、注目を集めています。この一皿がもたらす味わい深い体験を紹介します。
濃厚さが際立つ新メニュー
「石焼きカルボナーラ親子丼」は、その名の通り、熱々の石鍋で提供されます。目の前にサーブされた瞬間、ジュージューと音を立てて香ばしい鶏肉と熱々のホワイトソースの香りが広がります。この料理は、ふっくらと炊き上げられた滋賀県産のキヌヒカリを使用したごはんの上に、紀州備長炭であぶられた国産のもも肉と、濃厚なモッツァレラチーズのホワイトソースがたっぷりとかけられています。価格は2,830円(税込)で、飲み物や特製鶏スープ、お漬物もセットになっています。
一流の素材とこだわり
親子丼に使用される卵は、新鮮な京都府産の濃厚赤たまご。これが加わることで、一層まろやかさが増します。また、パルミジャーノ・レッジャーノを使ったイタリア産のチーズパウダーとスパイシーな黒胡椒がかけられ、見た目にも美しく仕上がります。初めはトロトロの卵とフワフワのごはんを楽しんだ後、石鍋の内側にはパリパリのチーズおこげが待っています。この変化に富んだ食感が、食事をさらに楽しいものにしてくれます。
さらに深まる味わい
侘家古暦堂のこだわりは、料理だけではありません。卓上には「うま味さん薬味」と名付けられた5種のオリジナル調味料があります。これを使って自分好みに味変を楽しむことができるのも、このお店の魅力のひとつです。おすすめは「うま味さんカレー」で、個性豊かな味わいが広がります。
丼の締めはスープでリゾット風に
最後の楽しみとして、鶏ミンチからとる清湯スープをかけてリゾット風に楽しむことができます。初めはクリーミーな親子丼の味わいを満喫し、その後に変化する食感を楽しむことができます。この冬、身体の芯から温まる「石焼きカルボナーラ親子丼」は、まさに必食です。
アクセスと店舗情報
- - 店名: 侘家古暦堂 祇園花見小路本店
- - 住所: 京都市東山区花見小路四条下る 祇園町南側 歌舞練場北側
- - アクセス: 京阪本線「祇園四条駅」から徒歩5分、阪急京都線「京都河原町駅」から徒歩10分
- - 営業時間: ランチ 11:30~14:30、ディナー 17:30~22:00(フードL.O.21:00、ドリンクL.O.21:30)
- - 定休日: 日曜(月曜が祝日の場合は日曜営業、月曜休)
- - 席数: カウンター13席、個室3部屋
この冬、ぜひ「侘家古暦堂」で心温まるひとときを過ごしてみてください。