5G RedCap対応USBドングル「+F FS045U」とは?
富士ソフト株式会社は、2026年7月15日(水)に新たな5G RedCap対応USBドングル「+F FS045U」の販売を開始します。この製品は、高速通信を必要としないIoTやM2M領域に特化したもので、従来の5Gの導入ハードルを下げることを目指しています。IoT市場が拡大する中、企業のニーズに応じた柔軟な通信ソリューションを提供できると期待されています。
5G RedCapの特徴
5G RedCapは、従来の5Gがアイデンティティを失いかけている中で新たな可能性を開ける通信規格です。特にIoTとM2M用途において、従来モデルの高性能さは魅力的ですが、消費電力やコスト面でオーバースペックとなるケースが多く見受けられました。しかし、5G RedCapは低消費電力と低コスト、小型化を実現しつつ、低遅延・高信頼性という5Gの利点を維持しています。これにより、産業機器、監視カメラ、医療・ヘルスケア機器など、幅広い分野での利用が見込まれています。
柔軟な通信環境を実現するトリプルSIM構造
「+F FS045U」には、5G RedCapに加え4G(LTE)通信も対応しています。これにより、5G RedCapのエリア外でも安定した通信を保つことができ、日本全国で柔軟かつ安定した運用が可能です。また、nanoSIM×2、eSIM×1のトリプルSIM構造を採用しており、用途に応じた回線の使い分けやバックアップ回線の確保が容易に行えます。特に法人のお客様にとっては、検証環境の構築やPoC(Proof of Concept)にも柔軟に対応できることが大きな魅力です。
2つのモデルで用途に応じた選択が可能
「+F FS045U」は、用途に応じた2つのモデルを用意しています。1つ目は「簡単接続モデル」で、PCに接続するだけですぐにインターネット通信が可能です。このモデルはクラウドサービス「+F MDM LiNK」に対応しており、複数の端末の通信状況を一元管理できる他、遠隔からの設定変更や制御も行えます。2つ目の「セキュア接続モデル」は、特定の端末に限定したインターネット接続を提供し、高いセキュリティと柔軟さを兼ね備えています。これにより、特殊な業務用途にも対応できるでしょう。
セキュリティの強化
「+F FS045U」は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の「JC-STAR」セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度において適合ラベル(レベル1)を取得しています。この制度は、一定のセキュリティ基準を満たした製品を保証するものであり、顧客にとっては信頼できる選択肢となります。
取得日は2026年7月9日で、適合ラベル登録番号は2026070100002979です。
モバイル分野のトータルソリューションとしての展望
富士ソフトは、モバイルルーターを含む「+Fシリーズ」で累計100万台以上の販売実績を持ち、今後も高品質な製品とトータルソリューションの提供を通じて社会インフラや産業DXの発展に寄与していく方針です。この新しいUSBドングルとしての「+F FS045U」が、IoT分野における次世代通信の次なるスタンダードとなることを期待しています。
詳しい情報や購入については、公式サイトをご覧ください:
+F FS045U製品ページ
まとめ
5G RedCap対応の「+F FS045U」は、IoT/M2M用途に革命をもたらす可能性を秘めています。富士ソフトが提供する高品質な通信手段が、私たちの日常に新しい技術と便利さをもたらすことに期待が寄せられます。特に、セキュリティや通信環境にこだわる企業にとって、必須のアイテムとなることでしょう。今後の展開に注目です。