バイセル過去最高益
2025-02-14 16:51:04

バイセルが過去最高益を達成!新中期経営計画の概要とは

バイセルが過去最高益を達成!新中期経営計画の概要とは



リユース事業を手掛ける株式会社BuySell Technologies(通称バイセル)は、2024年12月期の通期決算を発表しました。この期の結果は、売上高が前年対比で40.9%増の599億円、営業利益が69.3%増の47億円という、いずれも過去最高の数字を記録しました。これにより、同社は成長戦略の成果を見事に示しています。

急成長を遂げた2024年の実績



バイセルの成長の要因として、既存グループ企業の強固な成長に加え、新たに統合された企業の好調なパフォーマンスがあります。営業利益率も前年比で1.3ポイント上昇し、7.9%となっています。特に注目すべきは、出張買取事業を中心とした収益性重視の戦略が功を奏したことです。

さらに、グループ企業別の売上推移を見ると、バイセル単体および子会社のタイムレスは、戦略的な在庫調整の影響で伸びは限定的でしたが、フォーナインおよびむすびでは計画を上回る堅調な成長を達成しています。

新中期経営計画2027の発表



バイセルは中期経営計画2027も発表しました。この計画では、2027年までに売上高1400億円、営業利益110億円を目指しており、年平均成長率はそれぞれ32.7%と32.5%を見込んでいます。特に2025年にはM&Aを通じた戦略的成長を図ります。

同社は、出張買取、店舗買取、販売事業、テクノロジー/人材領域という4つの戦略に基づいて、従来からのバイセルの強みを活かしつつ、さらなる成長を目指します。2025年には998億円の売上高と65億円の営業利益という、高い目標まで設定しています。

通信販売の魅力



バイセルでは、実店舗での購入だけでなく、ECサイト「バイセルオンラインストア」や「バイセルブランシェ」など、各種のオンライン販売も展開。これにより、リユース品の確保や購入が容易になり、幅広い顧客層に利用されています。

出張買取サービスは全国で年27万件以上の訪問を誇り、さまざまな品物の買取を行っています。特に、着物やブランド品など、国内外のニーズに応じた商品を提供しており、消費者に利便性をもたらしています。

今後もバイセルの成長戦略やサービスの拡充に注目が集まります。売上成長を容易に維持し、国内経済のリユース市場をリードする存在となることが期待されます。

会社概要



  • - 会社名:株式会社BuySell Technologies
  • - 代表者:徳重 浩介(代表取締役社長兼CEO)
  • - 所在地:東京都新宿区四谷4-28-8 PALTビル
  • - 事業内容:リユース事業(着物・ブランド品等)
  • - コーポレートサイト:公式サイト


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会社情報

会社名
株式会社BuySell Technologies
住所
東京都新宿区四谷4-28-8PALTビル
電話番号
03-3359-0830

トピックス(経済)

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