建設業向け「C2+EXECUTE-MA」がAPI連携機能を追加
NDIソリューションズ株式会社が、建設業専門の工事原価管理システム「C2+EXECUTE-MA」に新たにAPI連携機能を導入したと発表しました。この機能を通じて、株式会社オービックビジネスコンサルタント(OBC)が提供する勘定奉行クラウドとの連携が可能となり、業務の効率化が一層推進されます。
API連携のメリット
「C2+EXECUTE-MA」は、様々なデータを自動的に連携することで、経理作業の負担を軽減し、作業時間を短縮します。また、手動でのデータ入力を減少させることで、転記ミスや入力ミスのリスクを回避。さらに、オンプレミスやクラウドを問わず柔軟に運用でき、多様なシステムとのシームレスな連携が実現します。
具体的な連携対象
API連携によってデータのやり取りができる対象は、仕訳伝票や工事マスタ、取引先マスタなど多岐に渡ります。これにより、建設業界においてリアルタイムでの原価管理が可能となり、経営者にとってはより適切な意思決定を行うための材料が揃うことになります。
製品の特徴と料金案内
「C2+EXECUTE-MA」は、建設業の知見を活かした工事原価管理のアプリケーションです。30年以上の歴史があるこのシステムは、操作性と柔軟性を兼ね備えており、現場のニーズに応じたカスタマイズが可能です。
料金体系は、基本パッケージとして10ライセンスで200万円から、さらなるオプション機能としてワークフローや労災保険なども用意されています。API連携オプションは30万円が必要で、詳細は問い合わせが必要です。
利用開始日
新機能の提供は2025年1月17日から開始されます。
OBCのコメント
OBCの和田 成史社長は、NDIソリューションズのAPI連携機能提供を歓迎し、これにより「C2+EXECUTE-MA」がより強力なツールとなり、建設業の関係者にとって効率的な会計ソリューションが実現することを確信しています。
NDIソリューションズの概要
NDIソリューションズは東京都港区に本社を構え、主に建設業向けのITソリューションを提供しています。公式サイトでは最新情報や詳細が確認できます。
>> 公式サイト:
NDIソリューションズ
「C2+EXECUTE-MA」の新機能は、経営者に新たな選択肢を提供し、業界全体の業務効率化を促進することが期待されます。今後の動向に注目です。