藤原竜也が挑むシェイクスピアの悲劇『マクベス』、ついに映像配信開始

藤原竜也が演じる『マクベス』映像配信の詳細

2025年7月1日から14日までの期間、映像配信が行われる舞台『マクベス』。公式に発表されたこの作品は、シェイクスピアの四大悲劇の中でも特に有名な物語であり、主演の藤原竜也が役に挑む姿が注目されています。これにより、観客は劇場に行けなかった方や再度観たい方も自宅でこの名作を楽しむことができます。

公演の概要

本作は、演出・上演台本を手がける吉田鋼太郎のもとで制作され、スコットランドの将軍であるマクベス（藤原竜也）が抱える野望とその代償を描いています。彼の妻であるマクベス夫人役には土屋太鳳がキャスティングされ、その演技は絶賛を浴びました。物語の中で、マクベスは三人の魔女から予言を受けて運命を狂わせていく様子が描かれ、観客はその苦悩をリアルに感じることができるでしょう。

映像配信の魅力

配信コンテンツの魅力は、舞台では体験できない細やかな表情や舞台美術、音響効果を画面越しに楽しめる点です。約2時間55分の公演映像は、舞台本編が1幕95分、2幕75分となっており、視聴者はじっくりと重厚なストーリーに没入できます。さらには、配信チケットは期間中何度でも視聴可能なため、気に入ったシーンを繰り返し楽しむことができるのも嬉しいポイントです。

チケット情報

視聴券は6月30日12:30から販売が開始され、価格は4,500円（税込）となっています。視聴券はインターネットを通じて購入が可能で、事前に登録が必要です。

公演キャストとスタッフ

この舞台には、豪華なキャストが揃い、マクベスの友人であるバンクォー役には河内大和、復讐心を燃やすマクダフ役には廣瀬友祐、未来の王マルカム役には井上祐貴が名を連ねています。さらに、吉田鋼太郎も三人の魔女の一人として舞台に立ち、その存在感が物語にさらなる深みを与えています。

ストーリー

物語は、マクベス（藤原竜也）とバンクォー（河内大和）が三人の魔女（吉田鋼太郎ほか）と出会い、彼らの予言が悲劇的な未来を引き寄せるという衝撃の展開から始まります。マクベス夫人（土屋太鳳）は夫の野望を後押しし、王を暗殺してしまうが、その結果、二人の心はグチャグチャになってしまうのです。マクダフ（廣瀬友祐）とマルカム（井上祐貴）がマクベスに復讐を誓って攻め込む様子は、視聴者の心に深い感銘を与えることでしょう。