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日立社会情報サービス、京都哲学研究所の賛助会員に

株式会社日立社会情報サービスは、このたび「京都哲学研究所」に一般賛助会員として入会しました。これは、公共や民間の情報サービスを通して社会の様々な課題を解決し、人と社会のつながりを支え、豊かさを創造するという企業の目標をさらに進化させるものです。

「価値多層社会の実現」に共感

日立社会情報サービスが「京都哲学研究所」が提唱する「価値多層社会の実現」というビジョンに共感した背景には、現代社会における哲学的視点の重要性があります。設立理念である「新しい社会インフラには新しい哲学が必要」との考えは、企業が直面する社会課題の本質を見極め、持続可能な未来を考える上で極めて重要です。

新規事業の創出にも積極的

さらに、日立社会情報サービスは社会課題解決に資する新たな事業創出にも注力しています。その一環として、京都のスタートアップ企業である株式会社talikiとの提携を行い、地域に根ざした知と実践を融合させる取り組みを進めています。これらのプロジェクトを通じて、より豊かな社会の実現へと導くことを目指しています。

京都哲学研究所の活動

「京都哲学研究所」は、2023年7月に設立され、学際的な研究や産官学民連携を通じて、多様な価値観を世に提案しています。その活動の一環として、世界中から集まったさまざまな人々が価値多層社会について討議する場を提供する「京都会議」を開催しており、アートやデザインといった異なる分野との共創活動にも取り組んでいます。

ビジョンを実現するための取り組み

日立社会情報サービスは、京都哲学研究所が主催するシンポジウムや研究会などの各種イベントに参加することで、事業活動に哲学的視点を取り入れ、さらなる社会的価値の創造へとつなげていく考えです。社員の創造性を引き出す社内研修やコミュニケーション施策も強化し、より価値ある取り組みの実現を目指します。

日立社会情報サービスの新たな取り組みは、哲学的な視座を持ち合わせた企業の在り方を示すものです。社会課題解決に向けた新しい価値の創造が、今後どのように展開していくのか、注目が集まります。

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