Kotozna、DeepL翻訳を本格導入
Kotoznaはその設立以来、質の高い翻訳サービスを提供することを目指し、多言語同時翻訳サービスを展開してきました。この度、Kotoznaは日英翻訳において「DeepL翻訳」を本格的に採用することを発表しました。これにより、品質と精度がさらに向上することが期待されています。
Kotoznaのこれまでの歩み
2016年に創立されて以来、Kotoznaは翻訳精度の向上に取り組んできました。特に、さまざまな機械翻訳システムの特性を吟味し、それぞれの言語別に得意なシステムを選定して融合させることで、高度なKotozna翻訳システムを構築してきました。特筆すべきは、2019年にエストニア法人を設立した際に、DeepL翻訳の導入を初めて行ったことです。これによって、Kotoznaはグローバルな展開を始めることとなりました。
DeepL翻訳の採用
2020年、DeepL GmbHから日本語と中国語が新たにサポートされたとの発表を受け、Kotoznaでは他の翻訳システムとの比較を実施しました。その結果、日英間の翻訳品質においてDeepL翻訳が最も高い精度を誇ると判断し、現在提供している多言語同時翻訳サービスにおいて、DeepL翻訳を正式に採用することに決定しました。この取り組みにより、Kotoznaはユーザーに対し、より高-qualityなサービスを提供できると強く信じています。
サービスの概要
Kotoznaは、109言語に対応した多言語翻訳チャットシステムを提供しています。このシステムでは、リアルタイムでの音声およびテキスト入力による翻訳が可能です。この技術を活用することで、国内外の利用者が言葉に関する障壁を乗り越えてスムーズにコミュニケーションが取れることを実現しています。
Kotoznaの主なサービス
- - 多言語翻訳チャット
- - 多言語グループチャット
- - 多言語一斉配信
- - 多言語カスタマーサービス
- - Kotozna翻訳カード
また、特定の業種向けのソリューションも提供しており、ホテル向けや自治体向けの多言語チャットシステムなど、様々なニーズに応じたサービスを展開しています。
今後の展望
Kotoznaは今後も、AIや機械翻訳の最前線を活用し、翻訳品質の更なる向上に努めていく方針です。特に、多国籍な背景を持つ利用者の声を反映させながら、サービスの改善を続けることで、すべての人にとって使いやすいプラットフォームを目指します。
『言葉の壁』を取り除くというKotoznaのビジョンは、より多様性に富んだ世界を実現する第一歩です。これからも多くの方に、安全で効果的なコミュニケーションを提供していくことが期待されます。