医療機器寄贈の意義
2025-10-28 17:23:54

ビー・ブラウンエースクラップがジャパンハートに医療機器を寄贈

先進医療をカンボジアの子どもたちへ



2023年10月、ドイツのヘルスケアリーディングカンパニー、ビー・ブラウンエースクラップ株式会社が日本法人として、特定非営利活動法人ジャパンハートへ304種類の医療機器を2,000万円相当寄贈しました。この寄贈は、開発途上国の医療環境を改善し、特に子どもたちの医療アクセスを向上させるための重要な一歩となるでしょう。

ビー・ブラウンエースクラップの取り組み



ビー・ブラウンエースクラップは、医療従事者と共に医療ソリューションを開発し、質の高い医療の提供を目指す企業です。彼らのビジョンは、「世界の人々の健康を守り、向上させる」というものであり、まさに今回の寄贈はその理念を体現したものです。

ジャパンハートとの連携



ジャパンハートは、日本発祥の国際医療NGOであり、特にアジア地域において質の高い小児医療を提供することを使命としています。彼らのカンボジア拠点は、2016年から運営しているこども医療センターと、今年新たに開院する小児医療センターの2つの病院を通じて地域の子どもたちに医療を提供しています。

ビー・ブラウンエースクラップからの寄贈は、これらの拠点において重要な役割を果たします。提供される医療機器は、特に腹腔鏡手術を行うためのデバイスなどで、現地の医療水準を向上させるものです。

贈呈式の予定



寄贈の感謝として、ジャパンハート理事長の𠮷岡春菜氏は10月3日にビー・ブラウンエースクラップの本社を訪問しました。また、11月3日には贈呈式がカンボジアの病院で行われる予定です。丸上社長をはじめとした同社の役員や従業員が訪問し、この寄贈の意義を共有する機会となるでしょう。

丸上社長と神白医師のコメント



丸上社長は、「ジャパンハートの志に深く共感しており、現場で必要な医療機器の提供を通じて支援できることを光栄に思っています」と語っています。また、神白医師も「多様で高品質な外科手術機器の寄贈に心より感謝申し上げます。これにより手術の質と安全性が向上し、より多くの患者が適切な治療を受けられるようになります」と述べています。

今後の期待



ビー・ブラウンエースクラップからのこの寄贈が、カンボジアの医療環境にどれほどの変化をもたらすのか、今後の活動に期待が寄せられています。子どもたちが安全に治療を受けられる環境が整うことで、医療の質もさらに高められることでしょう。彼らの取り組みが、世界各国に広がる医療の質を向上させる一助となることを願っています。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人ジャパンハート
住所
東京都台東区寿1-5-101510ビル 3階
電話番号
03-6240-1564

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