明治時代の魅力を感じられる「八雲と歩く松江じかん」
2025年11月1日から12月14日の期間、松江市で「八雲と歩く松江じかん」という特別な観光イベントが開催されます。このイベントでは、地元の役者たちが創り出す演劇を通じて、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)と彼の妻セツの世界を体感できます。
小泉八雲は、松江にゆかりのある作家であり、彼の著作には『怪談』や『知られぬ日本の面影』があります。彼とセツが出会った場所である松江は、彼の文学作品の背景として非常に重要です。このイベントでは、八雲とセツの物語を演劇で楽しみつつ、明治時代の面影を残す松江の街を歩くことができます。
イベントの概要
「八雲と歩く松江じかん」は、土曜日と日曜日に限定された14回のイベントです。来場者は、まず第一部の「シアトリカルツアー」に参加します。このツアーでは、小泉八雲とセツのエピソードを通じて、彼らが愛した松江の街を巡ります。古き良き明治の松江の魅力に没入できる貴重な体験です。
また、第二部では「サプライズパフォーマンスが行われ、タイムトラベラーが八雲とセツを現代に連れてきます。観客は、彼らと自由にコミュニケーションを楽しんだり、一緒に写真を撮ったりすることが可能です。このユニークな体験が、参加者に素敵な思い出を提供してくれることでしょう。
地元の魅力を再発見
松江の名所といえば国宝の松江城が有名ですが、周辺には小泉八雲ゆかりの店舗やスポットがちらほらとあります。本イベントは、地域を活性化させるだけでなく、松江の文化や歴史への理解を深める素晴らしい機会となるでしょう。観光協会では、八雲とセツにまつわる情報をモリモリ詰め込んだチラシも用意していますので、街歩きの参考としてぜひ利用してください。
詳細情報
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期間: 2025年11月1日(土)~12月14日(日)
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時間:
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第一部: シアトリカルツアー (10:15~、12:00~、約60分) 事前予約制
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第二部: サプライズパフォーマンス (13:00~16:00) 予約不要
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場所: 松江市中心部(カラコロ工房・広場~松江大橋~源助公園周辺)
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料金: 無料
この新しい観光体験を通じて、明治時代の松江に想いを馳せ、一緒に八雲とセツの世界に浸りましょう!