インド伝統菓子の新たなスタイル、GoDesiへの投資
INDIAの伝統的なスイーツ文化が進化を遂げています。その中心に位置するスタートアップ、GoDesiが注目を集めています。ENRISSION INDIA CAPITAL株式会社は、インドの伝統菓子を製造・販売するGoDesi Mandi Private Limitedへの出資を発表しました。その目的は、インドならではのスイーツ文化を現代に適応させ、次世代へとつなげることにあります。
GoDesiとは?
GoDesiは、インドの伝統的な甘味を新たに再構築し、現代の日常生活へ取り入れやすい形で提供しています。代表的な製品である「DESi POPz」は、マンゴーやタマリンドなど、インドのフルーツを主成分として多彩なフレーバーが展開されています。特筆すべきは、人工甘味料や着色料を一切使用せず、自然素材にこだわっている点です。
スイーツ文化と市場の現状
インドでは、食事の後にスイーツを楽しむ文化が根付いており、伝統的なスイーツは今日でも高い人気を誇っています。しかし、1.5兆円規模の伝統菓子市場においては、非包装製品が約90%を占めており、品質や衛生面に懸念が残ります。この市場においてGoDesiは、高い衛生基準を満たす自社工場で製造し、包材にもこだわった個包装を実現することで、消費者の信頼を得ています。さらに、EC販売によって、従来のローカル流通に依存せず、特に若年層のニーズにも応じた形で提供しています。
地域とコミュニティへの貢献
GoDesiの製造プロセスには、地元農家との連携を重視していることから、地域経済にも貢献しています。また、女性労働者の雇用促進にも力を入れている点が評価されており、企業の成長が地域の雇用にもつながっています。
ENRISSION INDIA CAPITALの役割
ENRISSION INDIA CAPITALは「日本とインドの発展に貢献する」というミッションのもと、アーリーステージのスタートアップに投資しています。インド工科大学関連のスタートアップを中心に、現地市場の動向を敏感に捉えながら、日本とインドの専門チームが協力し、成功支援を果たしています。GoDesiへの出資も、その一環として、インドの伝統菓子文化を未来に向けてリブランディングする重要なステップと位置づけられます。
結論
GoDesiは、インドの伝統的なスイーツを革新し、新しい消費の形を生み出す企業であり、ENRISSION INDIA CAPITALの出資がその成長を後押しします。日本とインドをつなぐ架け橋となり、未来の食文化を築く二社に今後も目が離せません。