キャット・パワーが贈るボブ・ディラン復活の夜
アメリカン・インディー・ロックの象徴的存在、キャット・パワーがボブ・ディランの伝説のライブを再現する特別な一夜が迫っている。2025年3月21日、東京の豊洲ピットにて行われるこの公演は、2016年に録音されたライブ音源をもとにしたアルバム『キャット・パワー・シングス・ディラン:ザ・1966・ロイヤル・アルバート・ホール・コンサート』の内容が生で再現される。キャット・パワーによるディランの名曲たちが、どのように新たな息吹を吹き込まれるのか、一夜限りのこの特別なステージに期待が高まる。
公演の詳細
キャット・パワー『Cat Power Sings Dylan』ライブ公演概要
- - 日付: 2025年3月21日(金)
- - 開場: 18:00 / 開演: 19:00
- - 会場: 豊洲ピット
- - チケット料金:
- プレミアム席: 16,000円 (最前ブロック)
- S席: 14,000円
- A席: 12,000円
- - 注意事項: 入場時ドリンク代が別途必要。未就学児の入場は禁止。
多くの音楽ファンが待ち望むこの公演では、ボブ・ディランの「She Belongs to Me」や「Ballad of a Thin Man」などの楽曲が披露される予定だ。キャット・パワーは、シンガー・ソングライターとしてのキャリアを通じて、独自の視点とスタイルで名曲をカバーしてきた。
ボブ・ディランの伝説
ボブ・ディランが1966年にロイヤル・アルバート・ホールで行ったコンサートは、音楽史における重要な瞬間のひとつとされている。この公演では、アコースティックからエレクトリックへの転換が行われ、フォーク音楽の伝統に揺さぶりをかける出来事となった。ファンから「ユダ!」という叫びが上がる中、ディランは音楽の境界線を越えていった。その後、この貴重なライブの音源は公式盤としてもリリースされ、今に至るまで多くの影響を与え続けている。
キャット・パワーの魅力
キャット・パワーことショーン・マーシャルは、25年以上にわたり音楽シーンで活動し続けてきた。その歌声と表現力によって、彼女はアメリカン・インディー・ロックのアイコンとして広く認知されている。今回の音源は、ディランの壮大なライブに対する敬意が込められており、彼女独自のスタイルでのカバーが光る作品となっている。
ピーター・バラカン氏も、「このライブ・アルバムは2023年のベストの一つ」と絶賛。また、アコースティックの前半とバンド演奏の後半が見事に融合しており、生で聴くことへの期待を寄せている。
チケット情報
チケットの先行販売は11月27日から始まり、一般販売は12月7日から開始される。公演の詳細や最新情報は、公式サイトにて随時更新されるので、チェックしておくことをお勧めする。
この歴史的一夜をキャット・パワーと共に楽しむ機会をお見逃しなく!
公式チケット販売サイト
公式リンク