Final AimがCEATEC2025で二冠を達成
株式会社Final Aim(代表取締役社長:朝倉 雅文)が、2025年10月16日(水)に幕張メッセで行われた「CEATEC2025 ネクストジェネレーションパーク ピッチコンテスト」にて、CEATEC賞とほくほくキャピタル賞の二つの受賞を果たしました。この快挙は、会場でのプレゼンテーションと技術の発表が評価された結果です。
CEATECは、「テクノロジーで社会を豊かにする」という理念のもと、世界中の先進的な技術や製品が一堂に会するアジア最大級のテクノロジー総合展です。2025年の開催では800を超える企業が出展し、約10万人の来場者が集まる盛況なイベントとなりました。
Final Aimが参加した「ネクストジェネレーションパーク」は、次世代のテクノロジー企業や教育機関が新しいアイデアを披露する特別なエリアです。今回のピッチコンテストでは、さまざまなスタートアップ企業がその技術やプロダクトを発表しました。Final Aimの朝倉社長は、特に生成AIの活用によるデザインの進化と、それに伴う知的財産権リスクについて語り、自社の知財管理プラットフォーム「Final Design」の重要性を紹介しました。
会場は関心を持つ多くの来場者で賑わい、熱気に包まれたセッションが繰り広げられました。昨年はアサヒグループ賞を受賞したFinal Aimですが、今年はさらに評価が高まり、オーディエンスから最も支持を受けた登壇者に贈られるCEATEC賞を初めて獲得しました。そして、審査員特別賞であるほくほくキャピタル賞も同時に受賞したことは、同社の活動への大きな賛同の証と言えるでしょう。
審査員のコメントには、「Final Aimのプロジェクトは現代の問題解決に寄与する内容で、生成AIと知財の関係性は今後重要なテーマになる」との評価もあり、非常に高い評価を受けました。
このダブル受賞は、Final Aimにとって非常に名誉な結果であり、生成AIや知財管理に対する社会的な関心の高まりを感じる機会でもありました。今後も同社は、デザインとテクノロジーの融合を通じて、新たな価値創出に努め、産業と社会の発展に寄与することを目指します。
CEATEC2025のプログラムについて
- - 日時:2025年10月16日(水)15:30〜17:00
- - 場所:CEATEC2025 ネクストジェネレーションパーク ステージ(幕張メッセ)
- - ウェブサイト:CEATEC
Final Aimについて
Final Aimは、生成AIを駆使したデザイン開発と知的財産管理のためのプラットフォーム「Final Design」を提供しています。2022年4月にアメリカで設立し、シリコンバレーのスタートアップアクセラレーター「Berkeley SkyDeck」にも選ばれました。このプログラム内では、2023年2月に「The Most Likely to Become the Next Unicorn」に選出されています。さらに、北カリフォルニアジャパンソサエティとスタンフォード大学が共催する「Japan – US Innovation Awards」でも「Innovation Showcase」を受賞するなど、さまざまな評価を受けています。
2024年10月にはAutodesk社の世界的なカンファレンス「Autodesk University」で公式に紹介され、その後もNVIDIA社が主催する「NVIDIA GTC2025」において登壇する機会が予定されており、グローバルな評価を積み重ねています。
- - 社名:株式会社Final Aim(Final Aim, Inc.)
- - 所在地:アメリカ・デラウェア州 / 日本・東京都
- - 創業者:代表取締役社長 朝倉 雅文 / 取締役 横井 康秀
- - 事業内容:生成AIを活用したデザインと知的財産権の管理
- - ウェブサイト:Final Aim