学生・市民・アーティストが共演する音楽劇「銀河鉄道の夜」、2025年に上演決定！

群読音楽劇『銀河鉄道の夜 2025』の上演決定

2025年8月25日から31日まで、東京都町田市にある桜美林芸術文化ホールストーンズホールにて、群読音楽劇『銀河鉄道の夜 2025』が上演されます。この作品は、2007年に初演されて以来、毎年夏の恒例のイベントとなり、今年で18回目を迎えます。

公演概要

『銀河鉄道の夜 2025』では、一般の市民、学生、プロのアーティストが一体となって作品を創り上げるスタイルが特徴です。このユニークな公演には、声や演技に加え、歌とダンスが融合し、さらにはマリンバやパーカッションの生演奏が加わることで、観客に深い感動を与えます。

やはり、作品の原作は宮沢賢治の名作。その中で、主人公のジョバンニが「ほんとうのさいわいはなんだろう？」という問いを投げかける場面は、観客それぞれが自分自身に置き換えて考える機会を与えてくれます。2025年は2年ぶりにフルキャストオーディションが行われ、新たに23名の出演者が選ばれました。彼らが表現する物語は、視覚的にも聴覚的にも私たちを惹きつけることでしょう。

チケット情報

チケットは現在、カンフェティを通じて販売中です。一般チケットは1,200円、24歳以下のU24パスや60歳以上のシルバー割引は1,000円、高校生以下は500円で購入可能です。すべての席は自由席で、税込価格となっていますので、観劇を検討される方は早めにチケットをお求めください。なお、未就学児の入場はご遠慮いただいております。

日程と時間

- 8月25日(月)：17:00
- 8月27日(水)：17:00
- 8月28日(木)：14:00
- 8月29日(金)：14:00
- 8月30日(土)：14:00
- 8月31日(日)：14:00
- 8月26日(火)：休演日
- アフタートーク

- 8月28日(木)
- 8月29日(金)

出演者とスタッフ

出演者には、石田恵美、金井花梨、唐澤ゆり、河合萌花など、多彩な才能を持った若手アーティストたちが名を連ねています。また、マリンバ演奏には浜まゆみが担当し、振付は神田初音ファレルが手がけます。

脚本と演出は、能祖將夫が担当しており、彼の繊細な視点が作品に色を添えています。これらの専門的な制作チームが結集することで、作品はさらに深化し、観客に感動を呼び起こすことでしょう。