有楽町マルイで「Yosegi」がポップアップショップを開催
2024年12月8日から15日まで、有楽町マルイにて日本の伝統工芸である箱根寄木細工を現代的にアレンジした「Yosegi」の初ポップアップショップが登場します。このイベントは、日本の美しい素材を活かした商品をリアルに体験する貴重な機会です。
「Yosegi」とはどんなブランド?
「Yosegi」は、箱根寄木細工の技術を用いたモダンでスタイリッシュな実用品を提供するブランドです。このプロジェクトは、箱根でゲストハウスを運営していたブランドオーナーが、スペインのギター愛好家からインスパイアを受けて始まりました。彼はギターやウクレレのOEM生産に着手し、その後寄木細工の美しさを生かした家具やアクセサリーなどの製品展開を行ないました。
特に、木材の美しさを最大限に引き出すスタイリッシュなデザインが特徴で、間もなく行われる「メゾンエオブジェ」や「アンビエンテ」といった国際見本市でも評価されています。特に「メゾンエオブジェ」では、優れたブランドのみが選ばれる特別エリア「Signature.」に連続して選ばれたことから、そのデザイン性の高さが伺えます。
初の実店舗販売
これまでYosegiのアイテムは、オンラインや受注生産を中心に展開されてきましたが、リアル店舗で顧客が直接商品に触れ、その美しさや質感を体験できる場を設けることが重要であると考え、初めての実店舗販売を実施することになりました。
その結果として、多くの人々が寄木細工の魅力を体感できる機会が創出されます。販売されるアイテムには、例えば風車寄木のジルコニア・ペンダント(12,000円)や、市松菱形寄木と稲麻のチョーカー(8,800円)、ビーガン・レザー・ネックレス(8,500円)などがあります。それぞれが天然の木材を使用し、職人の技術が詰まった美しい仕上がりとなっています。
特に風車寄木のジルコニア・ペンダントは、従来の約3mmの厚さの寄木パーツを1.5mmに薄くスライスし、上品なペンダントに仕上げられています。また、市松模様の寄木は特別に組まれたデザインで、バイオマス樹脂を使った環境に優しいチョーカーも用意されています。
注目のポップアップイベント
このポップアップショップの開催期間中には、有名人や著名なセレブリティが寄木細工のアクセサリーを身につけている様子がメディアで注目を集めており、そのデザイン性に多くの関心が寄せられています。今回のイベントは、伝統工芸を現代的に昇華させ、高い美的感覚を持つアイテムを提供するYosegiの取り組みが体感できる貴重な機会です。
イベント詳細
- - 開催日時: 2024年12月8日(日)~12月15日(日)
- - 営業時間: 11:00~20:00(最終日は19:00まで)
- - 会場: 有楽町マルイ2階 コンセプトショップス
商品の取り扱いや営業時間は変動する可能性があるため、最新情報は有楽町マルイの公式サイトでチェックすることをお勧めします。自然の美しさを凝縮した「Yosegi」の商品を、この機会にぜひご覧ください。