生産管理が進化する!JBCCと日立が連携サービスを開始
東京都中央区に本社を構えるJBCC株式会社と、宮城県仙台市の株式会社日立ソリューションズ東日本が、2023年8月7日より、生産管理システム「R-PiCS NX」と「scSQUARE ISP」の連携サービスを提供することを発表しました。これにより、製造現場の生産計画(作業計画や発注計画)の高度化が期待されています。
生産計画見直しの必要性
近年、製造業界は需要の変動や短納期対応、多品種少量生産に直面しています。これらの変化に適応するため、生産計画の迅速な見直しや調整が必須となっています。しかし、特に中小企業では、作業計画を担当する人材が不足しているため、長年の経験や勘に頼った計画策定を行うことが多いのが実情です。このような状況下では、業務の属人化が進み、効率化が求められています。
連携サービスの内容
「R-PiCS NX」は、見積もりや受注から製造、出荷、売上までを一元管理する生産管理システムであり、30年以上の実績を誇ります。一方で「scSQUARE ISP」は、供給計画から製造計画までを一元的に管理する統合供給計画ソリューションです。この二つのシステムを連携させることにより、これまで手動で行っていた作業計画の生成を自動化でき、より効率的な計画立案が可能になります。
例えば、複数の設備で対応できる工程に対して、それぞれの設備の能力や稼働状況に応じた作業割り当てを自動で行えるため、作業の均一化が図れます。加えて、作業計画をガントチャート形式で視覚化することで、工程ごとの負荷を直感的に把握でき、調整業務も大幅に効率化されます。このような取り組みは、製造現場の負荷を平準化し、生産性の向上にも寄与します。
サービス構成と選択肢
本連携サービスには、お客様の要望に応じた二つのエディションがあります。ひとつは、自動でスケジュール負荷調整が可能な「スケジューラ版」、もうひとつは手動でスケジュールを管理できる「エディタ版」です。詳しい機能については、お問い合わせを通じて確認が可能です。
また、2026年9月16日には、この連携サービスに関する共催セミナーが開催される予定です。参加は事前登録制で行われ、無料で受講が可能です。入念な計画業務の標準化や納期遵守率の向上を目指す方々にとって、非常に貴重な機会となるでしょう。
今後の展望
JBCCと日立ソリューションズ東日本は、連携した販促活動を展開し、本サービスの普及と販売の拡大を目指しています。製造業において、DX(デジタルトランスフォーメーション)が進む中で、今回の連携サービスがどのような影響をもたらすのか、注目が集まります。さらなる情報はこちらのリンクからご確認ください。
JBCC公式サイト
日立ソリューションズ公式サイト
今後も、生産管理システムの進化に伴い、製造業界の効率化と革新が促進されていくことでしょう。