Quollioがデータ活用を加速する新機能を発表
株式会社Quollio Technologies(以下、Quollio)は、2025年12月1日から日本のエンタープライズ企業向けに「MCPサーバー機能」のベータプログラムを提供開始します。この新機能は、AIとの連携によってデータ活用を飛躍的に進展させることを目指しています。
MCPサーバー機能とは?
「MCPサーバー機能」は、Quollio Data Intelligence Cloud(QDIC)に登録されたメタデータを外部のMCPクライアント(例: Claude Desktop)からアクセスしたり、メタデータを更新できる機能です。これにより、データサイエンティストやデータスチュワードが利用するAI基盤とQDICをシームレスに連携させ、メタデータの管理を自動化し、AI活用を高度化することを実現します。
背景と課題
近年、生成AIの業務適用が進行する中、AIが正確な回答を出すためには、メタデータが適切に整備されなければなりません。しかし、多くの企業ではメタデータの管理において以下のような課題が存在しています。
1.
必要なデータ発見の負担増 - データを活用しようとするデータ分析者や業務ユーザーは、膨大なデータの中から必要な情報を見つけ出すまでに多くの時間を要しています。特に「AIを通じてリアルタイムにメタデータにアクセスしたい」というニーズが高まっています。
2.
メタデータ整備に伴う運用コストの増加 - データ管理の作業が増える中で、メタデータの更新や登録、ドキュメント化にかかるコストが増加しています。これにより、「AIを使ってメタデータ管理プロセスを自動化したい」という欲求が高まっているのです。
今回の「MCPサーバー機能」の提供により、Quollioはこれらの課題解決を目指し、データ探索の迅速化とガバナンス業務の効率化を実現します。
ベータプログラムの概要
本プログラムの利用期間は2025年12月1日から2026年3月31日までを予定しており、Quollio Data Intelligence Cloudの契約が必要です。主な機能には以下が含まれます:
- - 検索機能 - 任意のキーワードやサービス名、アセット種別を設定してメタデータを検索できます。
- - 詳細情報取得 - 各アセットに関する基本情報を収集できます。
- - メタデータ更新 - データの論理名や概要を更新可能。
- - タグ管理 - タグの作成や更新ができ、アセットへの一括適用も行えます。
本プログラムに参加する企業は、無償で本機能を試す機会が提供され、フィードバックは今後の機能改善に役立てられます。
期待される活用シーン
新機能はデータ&AIの活用を加速するユースケースに力を発揮します。
- - データスチュワードシップの支援 - カタログ内の未記入メタデータに自動提案し、カタログの更新をサポートします。
- - データ活用促進 - AIがユーザーの依頼に基づき、SQLを自動生成するなど、専門知識がなくてもデータを分析できるようになります。
- - 影響範囲の確認 - データスチュワードがテーブル定義変更の影響を簡単に調査できるようになるでしょう。
経営層のニーズにも応え、データリテラシー向上に貢献できる機能です。
Quollioのビジョン
Quollioは、今回のプログラムを通じて得た知見を基に、MCPサーバー機能の正式リリースを目指し、さらなる機能改善を進めるとされています。また、AIを活用したメタデータ管理の高度化を実現し、企業のデジタル変革を促進していきます。
会社概要
株式会社Quollio Technologiesは、メタデータマネジメントを中心に、データを価値ある資産として捉える取り組みをしています。企業が次世代技術に適応し続けられるよう、サポートし、デジタル変革を推進する役割を担っています。
Quollio公式サイト
採用情報はこちら