新しい寄付の形「いいこと1510喜風チャリティー」の始動
2010年3月、米国フロリダ州オーランドで設立された非営利団体「Give Kids the World」の姉妹団体として、公益社団法人ホープ&ウィッシュが設立されました。この法人は、難病に苦しむ子どもたちやその家族を支援することをその目的としています。主な活動には、家族全員での旅行を提供する「ウイッシュ・バケーション」や、家族をサポートする啓発活動が含まれています。
今日、当法人は新たなチャリティー活動として「いいこと1510喜風チャリティー」を始動し、社会全体での寄付の在り方を考えるきっかけを提供します。この活動は、株式会社エコリングが協力しており、「リユースで世界をつなぐ」という理念のもと、2011年からリユース事業を展開してきた老舗の企業です。エコリングは、CSRやSDGsに積極的に取り組む企業で、2021年にはB-Corporationとして認証を受けています。
この新しいチャリティーの形では、家庭に眠る不用品を寄付することで、社会全体に良い循環を生むことを目指しています。ここでの寄付は、経済的に余裕がある人だけでなく、誰もが参加できる仕組みです。統計によると、日本の寄付事情は依然として厳しく、寄付を希望しながらも何らかの理由で行動に移せない人が約60%存在しています。これまでの寄付は、経済的な余裕がある人から弱者への一方通行な形が一般的でした。しかし、「いいこと1510喜風チャリティー」では、誰もが手軽に参加できることで、自らの行動が誰かの役に立つと実感できる仕組みを提供します。
この活動を通じて、社会との繋がりを感じ、共助の意義を理解してもらえることが目標です。特に、寄付の対象となるのは難病に苦しむ子どもたちやその家族への支援です。寄付金は、難病を持つ子どもとその家族のための支援活動や普及活動に使われる予定であり、豊かな社会の実現に向けた一翼を担うことを目指しています。
ホープ&ウィッシュとエコリングは、今後この取り組みをさらに広げ、個人だけでなく法人のCSR活動やSDGs活動としても推進していくことに合意しました。ぜひ、公式サイトで「いいこと1510喜風チャリティー」の詳細をチェックしてください。
いいこと1510喜風チャリティー 公式サイト
ゆったりとした時間を共有し、共に支え合う社会を目指して、私たちの取り組みに参加してみませんか。寄付を通じて、あなたの小さな行動が誰かの大きな助けになるかもしれません。未来のために、今、行動を起こしましょう。