20代から気になる薄毛・抜け毛の実態調査結果

薄毛・抜け毛の悩みは20代から始まる

ヘアケアとスキンケアを同時に提供するトータルブランド、VITALISM（バイタリズム）を展開する株式会社ヘアジニアス・ラボラトリーズは、髪と頭皮に関する悩みをテーマにしたアンケート調査を実施しました。

調査概要

本調査は、VITALISM公式LINEに登録しているユーザーを対象に行い、563名（男性363名、女性366名）から有効回答を得ました。男女の髪や頭皮の悩みがどのように異なるのかを探るために行われたこのアンケートは、2024年7月1日から12月28日までの期間に実施されました。

髪や頭皮の悩みを持つ人は94％以上

調査の結果、男女ともに94％を超える回答者が髪や頭皮に悩みを抱えていることが判明しました。特に男性が「薄毛・抜け毛」を最も大きな悩みとして挙げ、女性も同様にその悩みが見受けられました。

男性の悩み: 薄毛・抜け毛

調査によると、男性の「薄毛・抜け毛」は20代から苦しむ人が増え、30代以降ではこの問題が最も多くの声を集めています。また、30代以降の男性からは「ボリュームがない」という声も上がり、髪が少なく見えることが気になる世代が多いことが分かりました。

女性の悩み: ボリュームダウンとダメージ

一方で女性も、年代を問わず「薄毛・抜け毛」が一位となりましたが、10代から20代は「ダメージ」が上位に挙がることが特徴です。ストレスや生活習慣の影響からくる痛みや傷みが、髪の健康に影響を与えていると言えます。

薄毛や抜け毛の原因

男性の薄毛に関しては、主に男性ホルモンの影響が考えられています。ホルモンが毛髪の再生周期に影響を与え、抜け落ちる毛髪の量が増えたり成長が阻害されたりします。

一方、女性が薄毛や抜け毛に悩む原因は、多岐にわたります。生活習慣やストレス、加齢はもちろん、男性ホルモンの影響も否めません。特にストレスや栄養バランスの乱れは、身体の本来のサイクルを壊す要因とされています。

加えて、身体が受ける生活習慣の影響は男性でも女性でも共通しており、過剰な飲酒が薄毛を引き起こすDHT（ジヒドロテストステロン）の増加を促進することも分かっています。頭皮環境の悪化も薄毛の原因の一つとして見過ごせません。

ボリューム感の悩みに関する女性の特徴

女性の場合、薄毛や抜け毛の問題だけでなく、女性ホルモンの減少も髪のボリュームに影響を及ぼします。年を重ねるにつれ女性ホルモンの分泌量が減少し、健康な髪の維持が困難になるからです。ストレスもまた、女性ホルモンの減少を引き起こし、さらには頭皮への血流障害を引き起こし、髪に必須の栄養や酸素が届きにくくなります。