光の祭典成功
2022-02-28 11:00:13
和歌山マリーナシティで開催された光の祭典が大成功を収める
2021年11月3日から2022年2月14日の間、和歌山マリーナシティでは光の祭典「フェスタ・ルーチェ」が開催されました。このイベントは、過去最高の12万866人の来場者を迎え、冬の風物詩としての地位を確立しました。
昨年、コロナ禍の影響により多くのイベントが中止や延期となる中、フェスタ・ルーチェの実行委員会は中学生以下の子どもを無料、高校生以上の半額入場を特典として提供し、大変な決断で開催を決定しました。その結果、昨年は10万人以上の来場者を記録し、今年もその盛り上がりを引き継ぎました。
この光の祭典は、和歌山県内の多くの企業や団体の支援を受けており、和歌山の冬を彩るイベントとしての認知度も年々高まっています。主催者は、今年のテーマを「スイスなフェスティバル」とし、雪や花が舞う演出など、新しい試みを盛り込んで来場者を迎えました。
会場には、特に非接触の光の演出が充実しており、来場者が通ると雪や花が舞う「Flower Shower Carpet」、タッチすると色が変わる「Lighting Tap Dance」、音楽とともに光を楽しむ「Prism Cave」、さらには巨大ツリーで聖歌隊が歌う「The Singing Christmas Tree」といったコンテンツが設置されました。これらの体験は、幻想的な世界へと来場者を誘うものであり、まるで絵本の中に入り込んだかのような気分を味わえます。
コロナウイルスの影響を受けながらも、適切な感染対策が施されており、混雑状況の確認ができるウェブシステムや、公式Instagramのフォローで配布されるマスク、入場ゲートでの検温・除菌などが徹底されていました。これらの施策により、おかげさまで無事にイベントを終了することができました。
イベントに参加した中学生による吹奏楽の演奏も、多くの来場者に記憶に残る思い出を与えています。彼らのアンケートには、演奏を通じた喜びや、毎年の恒例行事としてのフェスタ・ルーチェの楽しみが伺えました。
また、和歌山マリーナシティ以外でも駅周辺や地域の施設でイルミネーションが行われており、和歌山全体がこの光の祭典によって彩られています。南海和歌山市駅やJR海南駅前、さらには有田川ポッポ絵本館、JR紀伊田辺駅やJR和歌山駅など、各地でイルミネーションが楽しめます。
これからも「フェスタ・ルーチェ」は、皆さまに笑顔を届けるべく、来年も多くの人々が集うイベントを目指して計画されています。ぜひ多くの方々に、和歌山の冬の魅力を感じていただきたいと思います。
会社情報
- 会社名
-
株式会社タカショーデジテック
- 住所
- 和歌山県海南市南赤坂20-1
- 電話番号
-
073-484-3618