新たな裸眼3D体験「Looking Glass 27” Light Field Display」
株式会社エクシーズがついに、日本市場向けに「Looking Glass 27” Light Field Display」を発表しました。この最新モデルは、裸眼で立体映像を楽しむことができる27インチの高精細ディスプレイです。エクシーズは、Looking Glass Factoryの日本国内正規セールスパートナーとして、技術支援やソフトウェア開発も手掛けています。
製品の特長
「Looking Glass 27” Light Field Display」では、最大100視差を実現し、複数の人が同時に裸眼で3D体験を楽しむことが可能です。5K高解像度の表示(Landscape: 5120×2880, Portrait: 2880×5120)により、まるで現実に立体的な物体が存在しているかのようなリアルなホログラム映像を楽しむことができます。特に約40cmの仮想奥行きの表現は、ユーザーを没入させる要素となっています。
また、この製品はiPad Pro(M4)からUSB-C接続で直接出力することができ、PCを使わずに簡単に運用できる点も特徴です。薄型で軽量なデザイン(厚さ48mm, 重さ約10.8kg)で、壁掛けや卓上設置が容易なため、展示会や教育現場、研究や商談など、幅広いシーンにフィットします。
活用シーン
展示会・営業プレゼン
iPadから直接映像を表示できるため、その場で立体資料を提示することが可能であり、設営の手間も省けます。この機能は、クライアントやパートナーへインパクトを与えることができるため、営業活動においても大変効果的です。
教育現場・セミナー
机上に設置すれば、複数人で視聴ができ、空間理解を助けるための教育ツールとしても活用できます。
医療・カンファレンス
医療分野では、3D画像を直接説明用に使用でき、PC操作が不要なため、よりスムーズな情報の提供が可能です。
小規模店舗・受付カウンター
大型のサイネージが不要なサイズ感で対面接客に最適。この製品があれば、限られたスペースでも簡単に魅力的な情報提供ができます。
エクシーズの役割
エクシーズはこの新たなデバイスの国内市場への展開を手掛けており、ただ販売するだけでなく、導入・技術支援や自社開発による対応ソフトウェアの提供など、全方位でサポートしています。
現在のところ、2025年6月から出荷開始予定のこの製品は、先進的なテクノロジーを追求する企業にとって、貴重な選択肢となるでしょう。予約を希望する方は、エクシーズの公式サイトからお問い合わせフォームを通じて連絡が可能です。
会社について
さて、Looking Glass Factoryは、米ニューヨーク州ブルックリンに拠点を果たし、特許取得済みのホログラフィックハードウェアとAI対応ソフトウェアを活用して、コミュニケーションやコラボレーションの新たな形を探求しています。さらに、エクシーズは福岡市に拠点を持ち、業務系システムの開発や先端技術の活用を通じて、企業のDX推進を支援しています。
このように、デジタルコンテンツの新たな視覚体験を提供する「Looking Glass 27” Light Field Display」。これからも目が離せない製品のひとつとなるのではないでしょうか。