大井町の空き家が生まれ変わる！ルーヴィスのサブリース活用法とは

大井町の空き家が新たに生まれ変わる

株式会社ルーヴィスが手掛ける空き家サブリース事業「カリアゲ」は、大井町にある築70年の空き家を耐震改修し、オフィス仕様のスペースに生まれ変わらせるプロジェクトを進行中です。この物件は、昭和26年に建てられた木造2階建ての戸建で、近年所有者が相続したものの、約5年前から空き家となっていました。

施行の背景

大井町駅から徒歩4分という便利な立地にありながら、空き状態が続いていたこの家屋。所有者は、将来的に自分で住むことを考えつつ、現時点では賃貸物件として使いたい意向を持っていました。接道が取れていないため、既存の建物を改修してオフィス仕様に変えることが決定されました。

改修工事の進行

改修工事は、耐震工事、屋根・外壁工事、室内リノベーションを含む大がかりなものです。耐震工事では、構造用合板を用いた耐力壁によって強化され、上部構造評点を0.28から1.01へ引き上げました。これにより、安全性が大幅に向上し、将来的な居住環境が整いました。

内部はオフィス仕様に改造され、キッチン、洗面、ユニットバスなどの生活設備も整えられ、柔軟な用途に対応できる形となっています。特に2階部分は天井を解体し、開放感のある空間に仕上げられています。

新たなライフスタイルへの適応

ルーヴィスが提供する「カリアゲ」は、空き家や空室を借り受け、改修後に7〜8年間転貸（サブリース）運用するサービスです。オーナーが負担をゼロにしつつ、物件の資産価値を向上します。さらに、カリアゲ期間終了後には、収益物件として戻ってくる仕組みです。

入居者の募集や賃貸管理についても、ルーヴィスが代行して行います。2015年のサービス開始以来、100件以上の物件を改修し、所有者の様々なニーズに応える運営を進めてきました。