ラ ロッシュ ポゼが「いい皮膚の日」に応じて考える肌の意義
フランスのスキンケアブランド、ラ ロッシュ ポゼが11月12日の「いい皮膚の日」に、自社製作のドキュメンタリー「SCARS OF LIFE -人生を語る傷跡たち-」を活用した社内勉強会を開催しました。このイベントは、がんの影響を受けた人々に対する支援を進める一環として行われました。
社会貢献プログラムの推進
日本ロレアル株式会社に所属するラ ロッシュ ポゼは、がんに苦しむ人々を支援するプログラムを長年にわたり実施してきました。この日の勉強会では、社員たちが「SCARS OF LIFE」を通じて、傷跡を持つ人々の現状を深く理解し、その重要性について教育されました。
「SCARS OF LIFE」とは
「SCARS OF LIFE」は、怪我や皮膚疾患、がんに起因する傷跡などに焦点を当て、肌に残る影響や、そこに込められた物語について考察するプロジェクトです。このプロジェクトは2024年、グローバルにわたる大規模調査を実施し、5大陸27か国、そして30,801人を対象に行われました。
結果は衝撃的で、世界中の2人に1人が何らかの傷跡を抱えており、これが生活に与える影響は計り知れません。ニキビによる自己肯定感の低下を訴える率は71%、湿疹を持つ人々の47%が自分を隠すことを好むなど、皮膚に関する問題がどれほど人の心に深い影響を持つかを示しています。
心と肌のケア
痛みや心の傷がある人々を理解し、支え合う態度は、ラ ロッシュ ポゼの理念の核心です。勉強会で紹介された「THE HEALING POWER OF TOUCH -触れることは、寄り添うこと-」という概念は、肌と心の正の相互作用を強調しています。
このアプローチの3つの側面には、スキンケアを通じて肌と心をケアすること、他者とのつながりを深めること、そして肌の悩みや「見えない傷」を理解することが含まれます。これにより、ラ ロッシュ ポゼは医療機関との連携や、皮膚科学に基づいた情報提供により、より多くの人々へ心強いサポートを提供しようとしています。
ドキュメンタリーの視聴可能性
「SCARS OF LIFE」は特設ページにて誰でも視聴可能です。ラ ロッシュ ポゼは、このドキュメンタリーの公開を通じ、皮膚疾患に悩む人々への理解を深めると同時に、それを知ることで支援の輪を広げています。
自信を持てる社会を目指して
肌に傷跡を持つことは、恥じることではありません。ラ ロッシュ ポゼは、傷跡を抱えつつも自信を持って生きられる社会を築くために、引き続き活動を推進していきます。
「いい皮膚の日」に、ぜひこのドキュメンタリーを通じて、肌と心のつながりについて共に考えてみませんか。
視聴は
こちらから可能です。
ブランドの背景
ラ ロッシュ ポゼは、1975年に敏感肌向けに誕生し、以来、皮膚科学に基づく商品で広く知られるスキンケアブランドです。人を中心としたアプローチを大切にし、すべての年齢層の肌に寄り添う製品を提供しています。
SNSでも多くの情報を発信しているので、ぜひフォローして最新情報をチェックしてみてください。
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