未来のロボット博士が競い合う！「クリエイティブロボティクスコンテスト2024」総合大賞は超音波センサーで即興演奏するロボットに輝いた！

未来のロボット博士が熱戦を繰り広げる！「クリエイティブロボティクスコンテスト2024」開催

2024年6月16日（日）、東京国際フォーラムにて、教育事業を展開するヒューマンアカデミー株式会社と一般社団法人未来創生STREAM総合教育研究所が共催する「クリエイティブロボティクスコンテスト2024」が開催されました。

このコンテストは、ロボット・プログラミングのアイデア力や技術力を競うもので、未来のロボット開発者を夢見る子どもたちが、自作のロボットで熱い戦いを繰り広げました。

超音波センサーで即興演奏！総合大賞は高校一年生の飯田空大さん

数々の個性的なロボットが競い合った中、総合大賞に輝いたのは、高校一年生の飯田空大さんでした。飯田さんが開発したロボット「インプロバイズテルミン」は、超音波距離センサーを用いて、自動伴奏に重ねて即興演奏を行うという、斬新なアイデアが光る作品です。

審査員は、飯田さんのロボットが奏でる音楽と、その技術力の高さに感嘆し、満場一致で総合大賞に選出しました。

創造力と技術力あふれるロボットたちが勢ぞろい！

コンテストには、個性豊かなロボットたちが集結しました。中には、環境問題解決に貢献するロボットや、人の生活を豊かにするロボットなど、未来社会を担うアイデアが詰まった作品が数多く見受けられました。

参加した生徒たちは、日々の努力の成果を披露し、審査員や観客を魅了しました。

次世代のロボット開発者を育成する場

ヒューマンアカデミージュニアは、長年ロボット教室やロボティクスプロフェッサーコースを通じて、子どもたちの技術教育に力を入れてきました。今回のコンテストは、そうした教育の成果を披露する場であると同時に、次世代のロボット開発者を育成するための重要な機会となりました。

受賞者と審査員からのコメント

総合大賞を受賞した飯田空大さんのコメント

「このロボットを開発するにあたって、様々な困難に直面しましたが、諦めずに努力を続けた結果、総合大賞を受賞することができました。この経験を糧に、これからもロボット開発に励んでいきたいと思います。」

審査委員長を務めた古田貴之先生（千葉工業大学未来ロボット技術研究センター所長）のコメント

「今回のコンテストでは、非常にレベルの高い作品が多く、審査に非常に苦労しました。参加者の皆さんは、それぞれ得意分野を持ちながらも、それを活かして個性的なロボットを作り上げていました。ぜひ得意分野を突き詰めて、さらに素晴らしい作品を生み出してほしいと思います。」

コンテストの模様は動画で公開中

コンテスト当日の様子は、YouTubeで公開されています。ぜひご覧ください。

● コンテストのアーカイブ映像
https://youtu.be/NjnpZQUXuKs?si=skdO5eb2njJudn2S

● 総合大賞を受賞した飯田さん発表の様子
https://youtu.be/NjnpZQUXuKs?si=k8xQJaXqonO3V_E9&t=2837