バイセル、証券アナリストからの評価で新興市場で第1位に選定

バイセル、証券アナリストにて新興市場銘柄部門で第1位受賞

株式会社BuySell Technologiesは、公益社団法人日本証券アナリスト協会が推進する「証券アナリストによるディスクロージャー優良企業選定」において、2025年度の新興市場銘柄部門で第1位に選ばれました。この栄誉は2022年に続き、2回目となります。

証券アナリストによる評価とは

「証券アナリストによるディスクロージャー優良企業選定」は、日本証券アナリスト協会が実施する制度で、企業の情報開示の質や量、そしてタイミングの優劣を評価するための客観的な基準を設けています。この制度は1995年から毎年行われており、今回は500名以上の現役アナリストによって評価がなされました。

バイセルの評価内容

バイセルが評価された基準は以下の5項目です：
1. 経営陣のIR姿勢およびその機能
2. 説明会や資料における開示内容
3. フェア・ディスクロージャー
4. ESGに関連する情報の開示
5. 業種に応じた自主的な情報開示

バイセルは評価対象となった26社の中で、経営陣のIR姿勢と説明会開催などにおいて2位、ESG関連情報で2位、フェア・ディスクロージャーにおいては3位と高評価を獲得しました。自主的な情報開示は9位でしたが、これらの評価を基に、総合的な得点では見事な第1位を達成しました。

会社概要

バイセルは「人を超え、時を超え、たいせつなものをつなぐ架け橋となる。」というミッションのもと、中古品の買取や販売を行うリユース事業を展開しています。特に出張買取事業に注力し、着物や切手、ブランド品など、様々な品物を買取り、次のユーザーへとつなげています。

同社はテクノロジーの活用に力を入れ、自社で開発したプロダクトを用いた業務の効率化やデータ利用による成長戦略を推進しています。また、リユース業界内でのM&A活動も活発に行い、国内外での二次流通網の拡大に努めています。

現在、グループ全体で年間40万件以上の出張査定を行い、買取店舗の数は400店を超えるなど、リユース業界の中でもトップクラスの規模に成長しています。