1月20日は血栓予防の日!冬の隠れ脱水に要注意
1月20日は「血栓予防の日」。この日は特に冬季に多い血栓症状の予防に注意を促す日として定められています。寒い季節は気温が下がり、暖房を使用することで室内が乾燥しがちです。その結果、意識しないうちに水分が失われる「隠れ脱水」が起こりやすく、これが血液をドロドロにし、脳梗塞のリスクを高めることがあります。
隠れ脱水とは何か?
冬場は、エアコンや暖房器具の使用により室内の湿度が下がります。これによって、皮膚や呼吸を通じて水分が失われる「不感蒸発」が増し、日常的な水分補給が疎かになりがちです。また、寒い季節は汗をかきにくく、喉の渇きを感じることが少なくなり、気づかないうちに脱水状態に陥る可能性が高まります。
冬の入浴と血液の粘度
さらに、冬の寒さの中で体を温めるために入浴をすることが一般的ですが、この際に体温が上がることで発汗が促されます。汗をかくことで更に水分が失われ、体内の血液がドロドロになりやすくなります。血液が冗長になると、血栓が形成されやすくなり、脳の血管が詰まることで脳梗塞のリスクが増大します。このため、特に冬の季節においては適切な水分補給が非常に重要となります。
ティムスの新薬TMS-007の可能性
冬季の健康リスクに対抗するために、株式会社ティムスが開発中の新薬「TMS-007」にも注目が集まっています。この薬の大きな特徴は、従来の脳梗塞治療薬に見られる脳出血のリスクを抑えながら、血栓を溶解する効果があることです。従来の薬は投与時間に制限があったのに対し、TMS-007はその時間枠を大幅に超えて投与可能であることが期待されています。臨床試験でも、有意に効果を示した結果が報告されています。
臨床試験の結果
ティムスによる国内での前期第2相臨床試験では、TMS-007を投与された患者の90日後の回復率が非常に高く、プラセボ群よりも有意に回復したとの結果が出ています。この成果は、新薬の実用化に向けた期待を高めています。現在は20カ国で進行中の国際臨床試験において、この新薬の効果と安全性が引き続き検証されています。
株式会社ティムスについて
株式会社ティムスは、2005年に設立され、医薬品分野において新たな治療薬の開発に取り組んでいる企業です。創業以来、微生物由来の生理活性物質の研究を行い、多数の新薬候補を打ち出しています。ティムスは、グローバルな医療ニーズに応えるため、革新的な医療の実用化を目指しています。
まとめ
1月20日の血栓予防の日を機に、冬場の隠れ脱水の重要性と脳梗塞リスクへの警告を考えつつ、ティムスが開発中の新薬についても理解を深めることが大切です。健康を守るために、冬の乾燥季節にこそこまめな水分補給を心がけていきましょう。