沖縄・読谷村立図書館がリニューアルオープン！文化の拠点に生まれ変わる

沖縄・読谷村立図書館が新たな文化の拠点に！

沖縄県中頭郡読谷村にて、2025年10月1日に新たにリニューアルオープンする「読谷村立図書館」についてご紹介します。この新しい図書館は、これまでの役割を超えて多文化共創の拠点として生まれ変わります。協力するのは、黄金環株式会社とカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社（CCC）。彼らはこのリニューアルにおいて、図書館の中心にこれまでにない新しい空間を構築しました。

リニューアルの特徴

1. ユニークな空間設計

リニューアルされた図書館は、村民の家のような親しみやすさを大切にしています。開放感のあるスペースには、スターバックスが併設されており、コーヒーを飲みながら読書が楽しめる環境が整っています。また、幅広な書籍の収蔵量は約13万冊。半個室のような静かな学習室もあり、利用者は集中して作業できます。

2. 子供たちのための「こどもとしょかん」

特に注目したいのは、子ども向けの「こどもとしょかん」。児童書が約1.5万冊揃っており、作品を通じて読書への興味を持たせる工夫がされています。さらに、知育玩具の貸出や、地元の廃材を使った工作スペースも設置。遊びながら学びを体験できる、楽しさ満載の空間です。

3. 地元文化を発信するPOPUPイベント

「ゆんラボ・未来館」内では、地域の伝統工芸品や物産を販売するPOPUPが行われ、読谷村の魅力を広く発信します。また、古書店との連携で沖縄関連の書籍も扱うため、地域の文化を深く知ることができるでしょう。

4. 多彩なイベントの開催

年間150件以上のイベントが予定されており、地域のプレイヤーや学生たちが主催する様々な催しがあります。週末の読み聞かせ会やマルシェなど、村民同士が交流できる場としても活躍するでしょう。

5. デジタル化したサービス

利用者様へのサービス向上も図られています。公式LINEアカウントを通じた資料の貸出や予約、イベント情報の発信が実現し、手軽に図書館を利用できるようになっています。

施設概要

「読谷村立図書館」は、沖縄県中頭郡読谷村座喜味に位置し、2025年10月に開館します。開館時間は午前10時から午後10時（カフェおよび販売も同様）で、慰霊の日のみ休館日となります。多様な書籍の取り揃えに加え、子ども向けの遊び場や地域文化を支える場として、多くの方々に愛される図書館を目指しています。これからの「読谷村立図書館」に注目です！