デジリハ、MEDICA 2024でのグローバル展開を目指す

デジリハが世界の医療機器見本市に出展へ

株式会社デジリハは、障害児者向けのリハビリDXツール『デジリハ』を世界最大規模の医療機器見本市『MEDICA 2024』に出展することが決定しました。イベントは11月11日から14日までドイツ・デュッセルドルフで行われ、ジャパンパビリオンの一角でリハビリテーション業界の最新技術を紹介します。

デジリハは、全国の115箇所以上の病院や特別支援学校で使用されており、リハビリテーションの現場に新たな風を吹き込んでいます。彼らの目標は、医療のデジタル化を通じて、誰もがアクセスしやすいリハビリ環境の構築です。先進技術を駆使したデジリハは、専門家が不足している環境下でも、効果的なリハビリの提供を可能にする画期的な取り組みです。

MEDICA 2024の概要

『MEDICA』は、毎年開催される医療機器の見本市で、160カ国以上から多くの関係者が参加します。今年は特に、日本のデジタルヘルス技術を世界にアピールするため、スタートアップ企業専用エリアでの出展も予定されています。デジリハは、医療機器販売代理店や研究者との意見交換を通じて、その可能性を広げていくことを目指しています。

また、デジリハは経済産業省のヘルスケア産業国際展開推進事業にも採択されており、今後もグローバル市場でのビジネス展開を強化していく方針です。これにより、リハビリ業界の新しいスタンダードを確立し、世界中の医療機関と連携を図ることを目指します。

株式会社デジリハの未来

デジリハは、2021年の設立以来、リハビリをエンターテインメントと捉え、楽しみながら効果的に続けられる環境作りに注力してきました。デジリハは、全国の医療機関での導入が進む中、エビデンスの創出や評価アプリケーションの開発も進めており、誰でも簡単に根拠に基づいたリハビリが提供できる社会の実現を目指しています。

さらに、デジリハACADEMYを通じて、現場での実践に役立つワークショップを展開し、西洋式のリハビリテーションや新たなデジタルツールに関する教育も行っています。これにより、リハビリの未来を担う新しい世代の専門家を育成し、障害児者の支援に寄与していく所存です。

全体を通じて、デジリハは、医療業界の課題に挑戦し、革新をもたらすことに力を入れており、今後のさらなる成果が期待されます。今後も彼らの展開を注目していきたいと思います。

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