GLMとエバスペヒャーミクニが共同開発
2024-07-11 14:00:08

EV開発のGLM、エバスペヒャーミクニ社と共同開発! サブバッテリーシステム+パーキングクーラーでトラックドライバーの労働環境改善へ

電気自動車(EV)開発を行うGLM株式会社とダブルクラッチ株式会社は、商用車向け車載用サブバッテリーシステムに、パーキングクーラー製造大手のエバスペヒャーミクニクライメットコントロールシステムズ株式会社を加え、共同開発を行うことを発表しました。

GLMが販売する車載用サブバッテリーシステムは、2.56kWhの大容量バッテリーを搭載し、アイドリングストップ時に車内エアコンなどの冷暖房機器を長時間稼働させることができます。トラックドライバーの休息中の車内環境改善だけでなく、都市部での待機中のトラックのアイドリング問題解決にも大きく貢献します。CO2削減など環境保護への取り組みにも貢献できることから、注目を集めています。

今回の共同開発では、このサブバッテリーシステムの利便性をさらに向上させるべく、パーキングクーラーとのパッケージ化を目指します。エバスペヒャーミクニ社のパーキングクーラーは、車両エアコンとは独立して動作し、バッテリーで電動コンプレッサーを稼働させることで、エンジンを停止した状態でも車内を快適な温度に保つことができます。冷却能力は1,650W、最大風量は340m3/hと、酷暑時でも快適な車内環境を実現します。GLMのサブバッテリーシステムと組み合わせることで、8〜10時間の長時間稼働が可能になります。

共同開発に先駆け、「車載用サブバッテリーシステム+パーキングクーラー」のセット販売が開始されました。このセットは、トラックドライバーの労働環境改善、コスト削減、環境対応アピールをすぐに実現できることから、多くの企業からの注目を集めています。

GLMは、今後もパートナー企業との連携を強化し、トラックドライバーの労働環境改善と環境保護に貢献する製品開発を進めていく予定です。


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