食を通じてカーリングジュニア日本代表をサポート
JA全農は、12月8日からフィンランドのロホヤで開催される「世界ジュニアBカーリング選手権大会2024」に出場する日本代表の選手たちを、「ニッポンの食」でしっかりと応援しています。この取り組みは、選手たちが国外でも普段通りの力を発揮できるよう、全農が選手たちの希望を取り入れ、提供した日本食に基づいています。
現地での食事は選手たちにとって大事な要素です。全農は産地直送通販サイト「JAタウン」に掲載されている商品を中心に、精米やフリーズドライの味噌汁、さらには「ニッポンエール」というブランドのドライフルーツなど、多彩な食材を用意。これにより、選手たちは大会期間中にエネルギー補給ができる環境を整えています。
選手たちのコメント
リードを務める木村優太選手は、「初めての国際大会で、日本代表としてのプレッシャーもある中、日本食が食べられるのは本当に安心します。特に国産の干し芋の美味しさには驚いています」と語り、食が与える力を体感している様子です。
また、竹村璃玖選手は初めての食事サポートについて「おいしいお米や、試合に合う味噌汁、梅干しに感動しました。おにぎりを作って、試合前にたっぷり食べていきます」と嬉しそうにコメント。食事が選手のパフォーマンスに与える影響についても期待が高まります。
選手それぞれのコメントには、ありがたさやモチベーションが表現されており、特に日本食が持つ力は選手たちにとって競技力向上に大きく寄与しているようです。
これまでの支援実績
全農は、カーリングに限らず多くの日本代表選手への食事サポートを行ってきました。2019年度からは海外での選手たちが仕方なく新しい食文化や衛生面に苦労する状況を受け、サポート体制を本格化。これまでにカーリングチームだけでなく、卓球選手たちへの支援も行い、選手たちが本来の力を発揮できる環境を整えています。
更なる展望
ジュニア男子日本代表チームは、昨年の同大会で世界ジュニアカーリング選手権への出場を逃しましたが、再度挑戦する姿勢を見せています。今回の大会は、来年4月にイタリアのコルチナで行われる世界ジュニアカーリング選手権大会2025への出場権を懸けた重要な戦いです。
全農は、選手たちが「ニッポンの食」を力に、海外の舞台でも持ち味を発揮できるよう引き続き支援していく考えです。選手たちにとっても、この試みは大きな励みとなり、食がもたらすエネルギーや安心感を実感しています。選手が健康で活動的に試合に臨むことができるよう、全農の支援がこれからも重要な役割を果たしていくことでしょう。
まとめ
全農の取り組みは、カーリングだけでなく、さまざまなスポーツにおいて選手たちのパフォーマンスを支える大きな力となっています。彼らの活躍が、国内外の多くの人々に感動をもたらすことを期待してやみません。今後も「ニッポンの食」を通じたスポーツ振興が進むことを願っています。