CULTAの新イチゴ品種
2026-08-07 12:45:34

CULTAが新たなイチゴ品種3種を農水省に登録出願、期待の高まる未来の農業

CULTAが新たなイチゴ品種3種を品種登録出願



アグリテックスタートアップの株式会社CULTA(東京都小金井市)が、農林水産省に自社開発のイチゴ3品種を品種登録出願しました。最近、気候変動が農業に深刻な影響を及ぼす中、新しい品種の必要性が高まっています。今回出願された品種は「CULTA-T16KLN」、「CULTA-T22KLN」、「CULTA-T27KLN」。これら3種はそれぞれ特性が異なり、イチゴ栽培の未来を担う存在として注目されています。

気候変動がもたらす農業への影響



気候変動により、農作物の品質や収量が安定しにくくなっています。特にイチゴ栽培では、高温化が花芽の分化や定植時期に影響を与えていることが問題です。また、日本で栽培されるイチゴの品種は遺伝的に似通っているため、様々な気候条件や栽培環境に対応する新しい品種が求められています。

CULTAは、AIや人工環境を活用した高速育種技術を駆使し、一般的には10年かかる新品種開発をわずか2年で実現しました。この技術により、遺伝的に異なる品種を掛け合わせることが可能になり、従来の範囲を超えた特性を備えたイチゴ品種が誕生しました。

新たに出願した3品種の特性



CULTA-T16KLN(商品名:DARUMA DROPS)


この品種は早生で、果形が揃い、食味も優れています。また、果実表面が硬いため、輸送適性が高いのが特徴です。

CULTA-T22KLN(商品名:YUKIMI DROPS)


この品種は、既存の白イチゴ品種に比べ、食味や収量が優れています。さらに病気への耐性も有しており、今後ますます需要が高まることが予想されます。

CULTA-T27KLN(商品名:NADESHIKO DROPS)


桃色の果実が特徴で、香りと食味、それに高収量を兼ね備えています。春先の高温期でも品質を維持しやすい品種です。これらの特性は、消費者に新たな選択肢を提供します。

今後の展望と生産体制



今回公表された3品種は、農林水産省での審査を経て正式に登録される見込みです。CULTAではすでに次のステップに向けて、生産者とのパートナーシップを結び、栽培と生産の準備を進めています。各品種の特性を生かした安定した栽培技術を確立することで、生産者が持続的に収益を上げられるよう支援します。

さらに、消費者にとって魅力的な「新しいおいしさ」を提供し、生産者と消費者双方を幸せにすることを目指しています。CULTAは「未来の適地適作」というミッションを掲げ、地域の気候に適した品種の開発を続けていく考えです。

ワールドワイドな展開と持続可能な農業



CULTAの取り組みは国内にとどまらず、2026年春にはマレーシアでの生産を拡大し、シンガポールを中心に東南アジア市場へも進出します。このような取り組みを通じて、地域固有のニーズに応じた品種を開発し、国際的な農作物ブランドの確立を目指しています。

生産パートナーも積極的に募集しており、CULTAが開発した品種を一緒に育てていく生産者との連携を強化しています。

CULTAは、新たなイチゴ品種の開発を通じて、未来の農業に革新をもたらすことを目指しています。


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会社情報

会社名
株式会社CULTA
住所
東京都小金井市中町2-24-16農工大・多摩小金井ベンチャーポート303
電話番号
050-1722-5537

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