最先端の物流技術が集結！「アジア・シームレス物流フォーラム2025」の魅力とは

物流革新の最前線「アジア・シームレス物流フォーラム2025」

2025年5月22日から23日の2日間、東京流通センターで開催される「アジア・シームレス物流フォーラム2025」。このフォーラムは、物流業界における最先端技術やサービスが一堂に集まる貴重なイベントです。
このフォーラムに初出展するキヤノンITソリューションズ株式会社（以下、キヤノンITS）は、製造から流通までのプロセス最適化を目指し、様々な自動化・省人化ソリューションを提案します。

自動化による物流の未来

スマート社会の実現に向け、工場や物流、商業施設では、AGV（自動誘導車）やAMR（自律移動ロボット）をはじめ、人や物体を識別し駆動するサービスロボットがますます活用されています。特にキヤノンITSは、30年以上の経験を活かし、産業用カメラや画像処理ソリューションを提供し続けています。今後はさらに、業務効率の向上と人的リソースの省力化を図るためのサービスを展開していく方針です。

出展内容とデモンストレーション

キヤノンITSのブースでは、Zebra Technologies社製の最新技術を駆使したデモンストレーションが行われます。まずは、「3Dセンサ 3Sシリーズ」。このデモでは、貨物の3辺と体積を瞬時に測定する技術が披露され、参加者はその高精度な機能を体験できます。

また、「固定型産業用スキャナ」では、段ボールに貼られたシールにかかるストレッチフィルム越しのコードリードや文字認識が行われ、製品検査から出荷までの効率的な流れが示されます。この技術によって実現される省人化と作業時間の短縮についても具体的な成功事例が紹介されます。

さらに、「自己位置推定システム with Vision-based Navigation Software」のデモでは、倉庫内の風景が目まぐるしく変化する中で、フォークリフトや搬送機の位置をリアルタイムで把握する技術が紹介されます。この技術の核心であるビジュアルSLAMがどのように作動するかを実際に確認することができます。

MH自動化促進セッションの詳細

キヤノンITSは、5月23日には特別セッションも実施します。セッションのテーマは「時間短縮と省力化、マシンビジョンで、できること。～現場からスマート工場まで～」。このセッションでは、キヤノンITSのエンジニアリング第二技術本部の部長、稲山一幸氏が講師として登壇し、最新のイメージング技術を用いた具体的な事例について解説します。また、参加費は不要で、事前登録が必要なため、フォーラム参加者には登録を促しています。