GRAND株式会社の最新調査:大企業の意思決定層の実態
オフィスメディア『GRAND』を運営するGRAND株式会社が行った「GRAND視聴者属性調査」が注目を集めています。この調査では、経理や財務などのバックオフィスを担う業務における意思決定層の割合が示され、とりわけBtoB広告市場において重要なデータが得られました。
調査の背景と目的
大企業における経理・財務部門の決裁層は、媒体の選定において重要な指標の一つです。これまで同様の調査が少ない中、GRANDは独自の観点から視聴者属性の調査を実施し、その結果をもとにリーチに関する定量データを公開しました。
調査対象は全体で1,036名で、主に従業員500名以上の企業に勤務する課長職以上の人々を中心に、経営層(A)、経営企画・財務(B)、営業(C)の3層に分けられています。これによって、各層がどれだけの割合で含まれているのかを明確にしました。
主な調査結果
この調査の結果、経理・財務の決裁に関与する層は全体の5.6%であることが分かりました。つまり、GRANDを視聴する約18人のうち1人が、経理・財務に携わっているということになります。また、意思決定に関与する「重点3層」全体の割合は10.8%という結果が出ており、これは約9人に1人がその層に属することを意味します。
内訳としては、経営層が2.7%(約37人に1人)、経企財務が5.6%(約18人に1人)、営業が5.2%(約19人に1人)という結果となっています。このデータは、BtoB企業にとって、どの層にアプローチすべきかの指針となるでしょう。
経営層の課題と意思決定の根拠
調査はまた、経営層に対する課題や導入の決め手についても焦点を当てています。特に、経理・財務の決裁層が直面している課題としては、業務の属人化や人手不足、さらには新規顧客の開拓が挙げられました。また、導入の決め手となる要因には、サポート体制やランニングコストの低下、既存システムとの互換性が高いことが重要だとされています。
未来への展望
GRAND株式会社は、調査結果をもとに多くの企業が求めるターゲット層へのアプローチ方法を模索しています。また、このデータを通じて、企業が自社に必要な情報を正確に把握し、適切な施策を打つ手助けを行うことを目指しています。
最後に、本レポートはGRANDの一次調査データに基づいており、特定の企業や商材に基づくものではないことに留意が必要です。今後もGRANDは一次データの公開を通じて、広告主が効果的な意思決定を行えるようサポートする姿勢を続けていくでしょう。