KLOKAの新コレクション「パティスリー・カシオペヤ」
2023年、KLOKA(クローカ)が新たに発表したドールハウスのコレクション「パティスリー・カシオペヤ」は、ドールファンだけでなくインテリア愛好者にも響く魅力的な作品です。このコレクションは、架空の小さな菓子店をテーマに展開されており、見ているだけで幸福感をもたらします。
ドールハウスの新たな試み
KLOKAのドールハウスは、2020年に誕生以来、毎回のリリースで瞬く間に完売する人気を誇ります。「パティスリー・カシオペヤ」は、今回で5回目のコレクションであり、可愛らしいお菓子や店内の家具が精巧に作られています。
このコレクションには、代表的なお菓子を表現したデイジーケーキやロイヤルタワーケーキ、手描きの金文字が入ったショーケースなどのアイテムが含まれています。また、一点もののゼリーや本物さながらのミニチュア家具も登場します。
商品は7月13日の20時から、KLOKAのオンラインショップで販売される予定です。全てのアイテムが数量限定だから、早めの購入をお勧めします。
特別な短編映画の公開
加えて、今回のコレクションに合わせて制作されたスペシャルショートフィルム「PATISSERIE CASSIOPEIA」も注目のポイントです。KLOKAのスタジオで撮影されたこの映画は、アートディレクターである矢島沙夜子が監督と脚本を担当しました。映画には、KLOKAの1/6サイズの人形「be my baby! Cherry」が主演として登場します。
短編映画は、独特な人形操演やイラストをふんだんに盛り込み、ローファイながらもユニークな映像に仕上がっています。映像にはミニチュアのアイテムが実際に登場し、それらはオンラインで購入可能です。
映画はこちらでご覧いただけます。
クリエイティブな背景
KLOKAの魅力は、革新的でファッション性の高さだけではありません。東京を拠点に、グラフィックデザイン、プロダクトデザイン、映像制作など、多岐にわたるクリエイティブな活動を行うスタジオです。特に、社内には工房のようなアトリエが併設されており、デザイナー自身がデザインから制作に携わることで、日々新しいクリエイションが産み出されています。
さらに、矢島沙夜子はKLOKA内での様々なデザインを手掛け、その展望はファンタジックでストーリー性の高い作品に表れています。最近では、テレビ朝日のアニメーションオープニングの監督も務めるなど、その活躍は多岐にわたります。今回のフィルム制作は、彼女にとって新たな挑戦でもあります。
結論
KLOKAの「パティスリー・カシオペヤ」は、大人も本気で楽しめる新しいスタイルのドールハウスとして、これまでの作品に引き続き多くのファンを魅了することでしょう。美しさとストーリー性を兼ね備えたこのコレクション、ぜひ手に入れて、映像作品とともに楽しんでみてはいかがでしょうか?
KLOKAの特設サイトで商品カタログをご覧ください。