茨城県古河市に雪華ツリーがやってくる
茨城県古河市に位置する「道の駅まくらがの里こが」では、2024年11月23日から12月25日までの間、特別な冬のイベントが開催されます。それは、注目の「雪華(ゆきはな)ツリー」の設置です。このツリーは、高さ7.2mを誇るウラジロモミをメインに使用し、訪れる人々に素晴らしいクリスマスの雰囲気を提供します。
冬の美しさと地域の誇り
「雪華ツリー」は、地域の皆さんに愛される冬の風物詩として位置づけられており、多くの人々の思い出に残ることを目指しています。この美しいツリーは、市の花であるハナモモをイメージしたオーナメントで飾られ、見る者すべてを魅了します。古河市の冬には欠かせない存在となることでしょう。
雪華の歴史的背景
古河市で名にちなんだ「雪華」は、江戸時代末の天保3(1832)年に古河藩の藩主、土井大炊頭利位が雪の結晶を観察し、「雪華(せっか)」という名前をつけたことから始まります。利位は、20年以上におよび研究した成果をまとめて、『雪華図説』という日本初の雪の自然科学書を刊行しました。これは、86種の結晶スケッチを収録したもので、続編も高い評価を得ています。古河市は、この素晴らしい歴史を背景に、冬の魅力を存分に楽しむことができる地域なのです。
道の駅まくらがの里こがについて
「道の駅まくらがの里こが」は、地元の名産品やお土産が集まり、地域の活力を感じることができるスポットです。「直売所・古河マルシェまくらが」では新鮮な地元産品が販売され、食の楽しみを提供します。また、関東地域ならではのお土産が並ぶ「お土産処ゆきはな」、地産地消をテーマにした「フードコートみやことほまれ」、焼きたてのパンが味わえる「カフェベーカリーはなもも」など、多彩な飲食施設が充実しています。
さらに、週末には地域交流イベントやパフォーマンスが大屋根広場で開催され、訪れる人々と地域とのつながりを深めていきます。
お問い合わせ情報
ぜひ、古河市の冬の風物詩である「雪華ツリー」を見に来てください。詳細については、古河市商工観光課までお問い合わせください。所在地は茨城県古河市長谷町38番18号。電話番号は0280-22-5111です。素敵な冬の思い出を、古河市で作りましょう!