くら寿司の新たな取り組み「くらポイントラリー」
2025年2月7日から、全国のくら寿司店舗でスタートする「くらポイントラリー」に、静岡県の株式会社Geolocation Technologyが提供するデジタルスタンプラリーツール「てくてくスタンプ」が採用されることが決定しました。これにより、消費者が店舗を訪れながら楽しむ新しい体験を提供し、地域活性化を図ることが期待されています。
ジオロケーション技術の活用
Geolocation Technologyは、コロナ禍において個人や少人数の非接触型イベントを支援するため、デジタルスタンプラリーのツール「てくてくスタンプ」を開発しました。このツールは、多くの自治体が観光振興を目的としたイベントに活用してきた実績があり、参加者はスマホを通じて簡単にスタンプを集めることができます。
くら寿司は、他の施策と連携した集客を目指して「くらポイントラリー」を開始することを考えています。このキャンペーンの成功に向けて、Geolocation Technologyからのカスタマイズ提供を受けることで、さらなる追及と効率的な運営を実現可能です。
地域社会に貢献する姿勢
くら寿司のDX本部長である中林章氏は、Geolocation Technologyの理念とくら寿司の文化が一致することでサービス提供が円滑になったとコメントしています。両社が協力し、観光振興に寄与するために、地域社会での実績がある「てくてくスタンプ」を利用し、お客様に新しい楽しみ方を提供していく方針を示しました。
今後の展開
Geolocation Technologyは今後、自治体だけでなく民間企業向けにもキャンペーンツールとしての「てくてくスタンプ」の販売を強化し、販路の拡大に注力していくとのことです。これにより、地域社会の活性化を図る取り組みが一層進められることが期待されます。
まとめ
くら寿司の「くらポイントラリー」は、デジタル技術を駆使して新しい形のスタンプラリーを楽しめる機会となることでしょう。地域振興の役割を担うこの取り組みは、観光業界、ひいては地域の経済活性化にとっても重要なステップといえます。これからもくら寿司がどのような新しい施策を展開していくのか、益々注目が集まります。