ビリー・エリオットが開幕
2024-08-02 18:20:23

「ビリー・エリオット」待望の本公演がスタート!感動のプレスコールレポ

ミュージカル「ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~」が7月27日に東京建物Brillia HALLでオープニングを迎え、8月2日に本公演が開始されました。今回は、プレスコールと取材会の様子をお伝えします。

プレスコールの日、エド・バーンサイド氏による各シーンの解説があった後、5つの印象的なナンバーが披露されました。まず、「The Stars Look Down 星たちが見ている」でビリー(春山嘉夢一)が抱く未来への希望を力強く歌います。炭鉱夫たちも登場し、炭鉱の存続に対する覚悟を示すコーラスは力強く、観客を圧倒しました。

次の「Shine 輝け、今!」では、ビリーがウィルキンソン先生(濱田めぐみ)と出会う場面。ウィルキンソン先生がエネルギーに満ちた歌を披露し、個性豊かなバレエガールズと共にビリーもその世界に引き込まれていきます。観客は、彼らの姿に思わず見入ってしまったことでしょう。

「Expressing Yourself 自分を表現しよう」では、ビリーが親友マイケル(渡邉隼人)にバレエを続けるか相談。二人が女装しながらタップを踊るシーンは、舞台の楽しさを存分に感じられる瞬間です。このシーンのパワフルなダンスには期待が高まりました。

また、「Angry Dance 怒りのダンス」では、お父さん(益岡徹)にオーディション禁止を訴えるビリー(浅田良舞)の怒りを表現。彼の情熱的な踊りはまさに圧巻で、観客の心をつかむ力強さがありました。

そして、「Solidarity 団結を永遠に」は、このミュージカルのハイライトの一つ。町での炭鉱夫と警官の激しい対立が描かれ、同時にビリーがバレエを楽しむ姿が交錯するドラマチックな演出が圧巻でした。それぞれの葛藤と情熱が融合する様子は、観客に深い感動を与えます。

プレスコール後のキャストたちの質問応答では、ビリー役のキャストが初日を振り返り、感謝の気持ちと今後の意気込みを語りました。浅田良舞さん、石黒瑛土さん、井上宇一郎さん、春山嘉夢一さんがそれぞれ前向きな発言をし、観客とのコミュニケーションを大切にする姿勢が印象的でした。

ダンスや演出、音楽に携わったチームへの感謝を述べる主演の益岡徹さんや、作品のメッセージ性を強調する安蘭けいさんの言葉も印象に残ります。濱田めぐみさんは、観客に与える影響について触れ、心に響く作品を届ける意義を再確認させました。

公演は2024年10月26日まで続き、続いて大阪公演も予定されています。詳細なチケット情報を確認し、ぜひこのミュージカルを体験してみてください。感動の舞台が、あなたを待っています!


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