新拠点『エア・ウォーターの森』
2024-12-05 16:20:46

北海道に新たな社会課題解決拠点『エア・ウォーターの森』が開業

北海道に誕生する社会課題解決拠点『エア・ウォーターの森』



北海道札幌市中央区に位置する『エア・ウォーターの森』は、2024年12月6日の開業を前に、地域の課題解決を目指すオープンイノベーション拠点として期待されています。このプロジェクトはエア・ウォーター北海道株式会社が推進し、当施設の設立は地元に根付いた事業のリーダーシップを期待されてのものです。

開業に至る経緯と目的



北海道には、豊かな自然環境と広大な土地がありますが、人口減少や高齢化といった深刻な社会課題が存在します。エア・ウォーターグループは、こうした問題を背景に、社会課題の解決を通じた新たな企業価値を創造することを目指しています。のどかな自然に恵まれたここ北海道で、エネルギーや環境、農業・食に関する新事業を生み出すために各地の課題を収集し、連携を図ることで地域社会に貢献することが狙いです。

『エア・ウォーターの森』の概要



『エア・ウォーターの森』は、木造建築で知られる四階建ての施設で、敷地面積は5190㎡、延床面積は8444㎡です。ここにはコワーキングスペースやラボが設けられ、大学や研究機関、自治体、地元企業、スタートアップと連携しながら地域住民とも積極的に交流し、新しい価値を創造していきます。また、様々なイベントや新ビジネス支援の企画も予定されており、地域に開かれた施設となることが期待されています。

各フロアの特色


  • - 1階・屋上:ウェルネスフロア には多目的ホールやキッチンラボがあり、地域住民が集える公園のようなスペースを提供します。特に、レストラン「EUREKA」では、地元食材を活かした料理が楽しめます。

  • - 2階・3階:オープンイノベーションフロア では、研究機関やスタートアップが入居し、知識や資源をシェアしながら新しいアイデアを生み出す場所として機能します。

  • - 4階:オフィスフロア では、エア・ウォーター北海道の本社機能を一部備え、地域の課題に対する新たな事業を推進するためのオフィスが設けられます。

地域への貢献と未来への展望



この施設の設立は、北海道が抱える各種社会課題の解決に向けた新たなアプローチの一環です。『エア・ウォーターの森』を拠点に、持続可能な地域開発やカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みが進められることでしょう。

また、2023年度から2028年度にかけて進行中の「ふるさと応援H(英知)プログラム」にも連携し、地域の全179自治体に対しては、合計で10億円の寄付が予定されています。これにより、より一層地域課題解決に向けた活動が充実していくと考えられています。

まとめ



『エア・ウォーターの森』は、北海道が直面する社会課題に対し、新たな価値を提供し、地域住民と共に成長することを目指す施設です。開業後は、様々なイベントやリソースが集まる場所として機能することが期待され、地域の活性化に寄与することが期待されています。今後の動向に目が離せません。


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会社情報

会社名
エア・ウォーター株式会社
住所
大阪府大阪市中央区南船場2-12-8
電話番号
06-6252-5411

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