新たな採用手法「ダイレクトエージェント」の登場
最近、株式会社TechBowlが新たな人材採用支援サービス「ダイレクトエージェント」を正式に提供開始しました。このサービスは、ITエンジニアの採用に特化しており、企業が本当に必要とする才能との接続を実現することに重点を置いています。
従来の採用方法の課題
従来の人材紹介サービスでは、成果報酬型が一般的で、成功するまでに高額なコストがかかることが多いです。そのため、初めてエンジニアを採用しようとする企業や、予算に限りのある企業にとってはハードルが高いのが実情でした。このような課題を受けて、TechBowlはダイレクトエージェントを開発しました。
0円の成功報酬と定額制料金
ダイレクトエージェントは、採用成功報酬が0円という画期的な料金モデルを採用しています。これにより、企業は安心して採用活動を行うことができ、必要な人材に必要なタイミングで接触できるのです。また、料金はお繋ぎする人数に応じて変動するため、無駄なコストを抑えることが可能となります。
ブラインドレジュメと協働選定
このサービスの特長の一つは、ブラインドレジュメを使用した事前選考です。企業側とTechBowlが匿名プロフィールを基に“会いたい人材”を一緒に選定することで、より精度の高いマッチングを実現します。
意向度を高めるマッチングアプローチ
さらに、単なるスカウトではなく、候補者のキャリア志向を理解することで企業とのマッチング精度を向上させています。このアプローチにより、双方のニーズを満たす質の高いマッチングが実現され、効率的で低コストな採用活動が可能となります。
実績と導入の成果
ダイレクトエージェントは、先行リリースの段階で約3ヶ月で10社以上に導入され、60名以上のマッチングを提供しています。特にIT系のメガベンチャーや有名スタートアップにおいては、優秀層との確実な接触ができ、さらに新卒に対しても早期接触が実現されています。これにより、早くかつコストを抑えた採用が実現し、若手エンジニアの内定者も複数名出ています。
開発の背景と目的
TechBowlは、長年にわたりエンジニア育成やキャリア支援に取り組んできました。その中で「紹介サービスの料金が高い」「良い人に会えない」といった企業側の悩みや、「スカウトは多いが内容が浅い」といった候補者からの声が多く寄せられていました。「ダイレクトエージェント」は、これらの課題を解決するために設計され、ミスマッチの少ない質の高い出会いを生み出すことを目指しています。
TechTrainの使命
「テクノロジーを支える、全ての人のターミナルに。」を掲げるTechTrainは、2019年からサービスを展開しており、現在では12,000名以上のユーザーと約70社、150名以上のITエンジニアがメンターとして活動しています。
このように、TechBowlは業界の常識を覆すような採用手法「ダイレクトエージェント」を市場に送り出し、企業と求職者双方にとって理想的なマッチングを実現するために、今後も邁進していくことでしょう。