Delphiの30年を振り返る記念イベントが開催
エンバカデロ・テクノロジーズは、クロスプラットフォームネイティブアプリの統合開発環境である『Delphi』の30周年を祝うイベント「Delphi 30th Developers Day」を2025年1月30日に東京・神田錦町のKANDA SQUARE ROOMで開催します。
Delphiの歴史
Delphiは1995年に初リリースされて以来、30年にわたって多くの開発者に愛されてきました。初版のDelphi 1は、当時のWindows 3.1をサポートし、データベース機能やビジュアルツールが充実していました。特に、Pascal言語の教育的資質とオブジェクト指向の統合が強みとなっています。
この30年間、Delphiは様々な進化を遂げてきましたが、特筆すべきは最近のバージョン12.2に見られるAI技術の導入です。LLM(大規模言語モデル)によるコーディング支援機能を搭載し、開発者の生産性と創造性を高めています。
記念イベントの概要
「Delphi 30th Developers Day」では、Delphiの過去の歩みを振り返り、これからのアプリケーション開発の可能性についてのセッションが行われます。エンバカデロのエグゼクティブが来日し、今後の方針やDelphiのビジョンについて語ります。
イベント詳細
- - 日時: 2025年1月30日(木)14:00~19:30(予定)
- - 場所: KANDA SQUARE ROOM, 東京都千代田区神田錦町2丁目 2-1
- - 参加費: 無料(事前登録制)
- - 特典: 来場者全員に『Delphi 30周年記念ミニライト』をプレゼント
様々なセッション
イベントでは、多彩なセッションが用意されています。例えば、Delphiの30年の歴史を振り返るオープニングスピーチや、実際にDelphiを使っている開発者による発表が行われます。
特に注目すべきは、Delphi 7やC++Builder 6からの移行を促すセッションや、ローカルLLMを使った翻訳ツールの開発事例など、多様なテーマが用意されています。
YouTubeライブ配信
また、イベント終了後には17:30からYouTubeで『デベロッパーTVライブ』が行われ、製品チームのエキスパートがリモート参加してDelphiについての議論を盛り上げます。
RAD Studioとエンバカデロ・テクノロジーズの概要
RAD Studioは、データベースとの接続性とクラウドサービスを支えるクロスプラットフォームの開発環境です。生産性の向上やアプリケーションのパフォーマンスを重視しています。
エンバカデロ・テクノロジーズは1993年に設立され、数多くの企業から信頼を得ており、世界中で300万以上のユーザーがその製品を使用しています。
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