標準化と品質管理の全国大会2025が東京で開催決定!
一般財団法人日本規格協会(以下、JSA)は、2025年に「標準化と品質管理全国/地区大会」を開催することを発表しました。開催日は全国大会にあたる10月14日(火)で、場所は東京の都市センターホテルです。この大会は国が定めた「産業標準化推進月間」に合わせたもので、業界のさまざまな関係者が集まり、講演や発表を通じて情報交換と知識の向上を図る貴重な機会です。
各地区大会の日程と場所
全国大会に加え、各地域でも地区大会が予定されています。
- - 北海道地区大会: 10月30日(木) 札幌、北海道経済センター
- - 東北地区大会: 10月22日(水) 仙台、戦災復興記念館
- - 中部地区大会: 10月31日(金) 名古屋、今池ガスビル
- - 近畿地区大会: 10月16日(木) 大阪、ドーンセンター
- - 中国地区大会: 10月23日(木) 広島、広島県民文化センター
- - 四国地区大会: 10月29日(水) 高松、サンポートホール高松
- - 九州地区大会: 10月28日(火) 福岡、福岡国際会議場
大会に参加する方には、全国大会のアーカイブ動画を無料で視聴できる特典も用意されています(講演者の了解が得られた場合のみ)。
大会のテーマ
2025年大会のテーマは「持続可能な未来社会をデザインする」であり、その実現にはルールメイキングとデジタル革新が鍵になるとされています。これは、現代社会で求められる持続可能な発展を視野に入れた重要なテーマです。
日本規格協会の役割
JSAは1945年に設立され、標準化や品質管理技術の開発、普及、啓発を行う国内の中心的な組織です。日本国内の総合的標準化機関として、さまざまな規格の開発や普及活動を進めています。これには、JIS規格、ISO・IEC規格の開発、国際規格の頒布、そして多彩なセミナーが含まれます。
また、品質管理検定(QC検定)、ISO 9001やISO 14001などのマネジメントシステム審査の登録、資格登録業務も行っています。これにより企業の品質向上や生産性の向上を図り、日本の産業を支える重要な役割を果たしています。
参加申込と今後の情報発信
大会の詳細は今後随時発表されますので、興味のある方はスケジュールを確保しておくことをお勧めします。詳細な情報は日本規格協会の公式ウェブサイトで定期的に更新される予定です。これからの発表に期待が寄せられる中、業界の多くの方々が参加することで、標準化と品質管理のさらなる促進に繋がることが期待されます。
全国的な規模で行われるこの大会は、標準化と品質管理の未来を考える貴重な機会となるでしょう。