新たなマイクロモビリティレッカーサービスの始動
電動キックボードやシニアカーといった新しい移動手段の浸透が進む中、バイクレッカー専門の一般社団法人RESCUE-1が11月14日よりマイクロモビリティ専用のレッカーサービスを開始しました。この取り組みは、都市部における新たな移動ニーズに応えるため、特に独自設計された軽車両を用いて、狭い場所でもスムーズなレッカーが可能です。
サービス概要
新サービスでレッカー対応する車両は、以下の通りです:
- - 電動キックボード(特定小型原付)
- - 電動アシスト自転車
- - シニアカー、電動カート
基本料金は8,800円(5kmまで)、その後は660円/kmの追加料金です。さらに、サービスは24時間365日対応しており、どんな時でも迅速に出動できます。
背景と必要性
都市部では、電動キックボードや電動自転車などのマイクロモビリティが急速に普及しています。しかし、それに伴うトラブルや故障時の搬送ニーズは高まっています。RESCUE-1は、バイクレッカー事業で培ってきた専門技術を活用し、これらの新しい移動手段への特化した搬送サービスを提供。特に、都市部では狭小エリアでの移動が多いことから、2輪専用車両を使用して迅速な対応を実現しました。
拠点の増設
この新たなサービスの展開に伴い、RESCUE-1は既存のバイクレッカーサービスエリアを強化するため、神奈川と明石に新たな拠点を設けました。
- - 神奈川拠点:横浜・川崎・湘南エリアを担当
- - 明石拠点:神戸・明石・姫路エリアを担当
これらの拠点にはウインチなどが搭載されており、急勾配や狭い場所でも対応可能。女性隊員も活躍しており、特殊な車両状態(ハンドルロックなど)に対しても柔軟に対応します。このように、関東・関西の主要都市でマイクロモビリティのレッカーが簡単に受けられる環境が整いました。
特徴とサービスの意義
RESCUE-1のマイクロモビリティレッカーサービスの特長は以下の通りです:
1.
バイク搬送の専門技術による安全性
2.
24時間365日の出動体制
3.
関東・関西を対象にした広域対応
これにより、利用者は安心して新しい移動手段を使うことができる環境が整いつつあります。
今後の展開
今後は、日本全国へのサービス展開や介護施設、福祉施設との提携を進める計画です。特にシニアカーに関しては、高齢者でも利用しやすいレッカーサービスの提供が求められており、これに対応することでより多くの利用者を支えることができるでしょう。この革新は、マイクロモビリティ時代において、より快適に移動できる社会の実現に向けた重要な一歩となります。
取材・お問い合わせ
一般社団法人RESCUE-1(大阪市北区)
代表理事:井上公太
公式サイト:
RESCUE-1
マイクロモビリティ専用ページ:
こちら
メール:
[email protected]
電話:050-5846-4108(担当:井上・毛利)