freee会計、明細タグ機能で経費精算を軽快に!
フリー株式会社は最近、経費精算の効率化を図る「明細タグ機能」をfreee会計に新たに追加しました。この機能により、経費申請をより細かく管理することが可能になり、経理担当者や従業員にとっての大きな負担軽減が期待されています。従来は経費精算の申請単位でのみタグ付けが行えましたが、今回の新機能では明細ごとに個別のタグを追加することができるようになりました。
明細タグ機能の概要
この新機能を使用することで、経費申請内の明細に部門タグ、セグメントタグ、メモタグを一つ一つ付与できるようになります。これにより、単一の申請においても例えば「営業部」と「人事部」の経費をまとめて管理しつつ、各部門に関連する情報を明確に記録することができます。
経理業務の負担を軽減
全体の経費精算の中で、どの経費がどの部門やプロジェクトに関連しているのかを把握することが容易になるため、従業員は申請内容の不備を指摘されることが少なくなります。また、経理担当者としても、明細ごとのタグ変更作業が不要となり、経費を個別に管理しやすくなることで組織全体の作業効率が向上します。
具体的な活用事例
1. 複数部門を兼務する従業員
例えば、営業部と人事部の両方で経費を計上する必要がある従業員は、これまではそれぞれ異なる申請を作成しなければなりませんでしたが、明細タグ機能を利用することで一つの申請内で経費を分けることができるようになります。これにより、業務の煩雑さが解消され、時短にも繋がります。
2. プロジェクト型ビジネスを行う企業
部門横断的にさまざまなプロジェクトに参加する社員が多く在籍する企業においても、明細タグ機能は大きな効果を発揮します。各社員が自分の申請にプロジェクト管理のタグを追加することで、予算管理がシンプルかつ効率的に行えるようになります。
経費科目の金額計算方法も改善
freee会計では、新たに経費科目の金額計算方法も設定可能となっています。出張に伴う日当やガソリン代など、支給条件や計算式を事前に設定することで、経費入力の手間が大幅に軽減されます。従業員は必要な情報を入力するだけで、金額が自動計算されるため、経費精算の時間を大幅に短縮できます。
会社の概要
フリー株式会社は、東京都品川区に本社を構え、CEOの佐々木大輔が率いています。2012年の設立以来、スモールビジネスの支援を通じて「自由な経営」を実現するべく、統合型経営プラットフォームを展開しています。顧客のニーズに応じたバックオフィスの基礎知識を提供し、最新の求人情報も随時更新しています。
公式サイトはこちら
freeeは、「スモールビジネスを、世界の主役に。」というミッションのもと、パートナーや金融機関と連携したオープンなプラットフォームを構築し続けています。今後も多くの企業がこの機能を通じて経理業務の効率化を図り、生産性を高めることが期待されています。