シンガポールで新たに広がるBEAMSの世界
ビームスが2026年5月1日、シンガポールに新しい単独店舗「BEAMS SINGAPORE」をオープンします。東京・渋谷区に本社を置くビームスは、東南アジアの中心地に位置する複合施設「New Bahru」でこの新しいショップを展開。シンガポールは、経済や文化が活発で、多国籍な人々が行き交う場所として知られ、そのためビームスにとっても大きな可能性を秘めた市場です。
ショップの特徴
「BEAMS SINGAPORE」では、カジュアルウェアや雑貨を主に取り扱います。特に、現在のトレンドやシンガポールの文化に合わせた商品ラインナップを揃え、訪れる誰もが楽しむことができる空間を目指します。メンズカジュアルの【BEAMS】、ウィメンズ向けの様々なスタイルが楽しめる【Demi-Luxe BEAMS】、そして雑貨専門の【bPr BEAMS】など、異なるレーベルの製品が並び、さらには日本国内での実績や人気を活かした各ブランドの新しい魅力を発信します。
特に注目すべきは、ビームス独自の取り組みとして、シンガポールの気候に合わせた春夏物の販売期間を長くするマーチャンダイジング戦略です。これにより、常夏の国でのライフスタイルにフィットしたアイテムが提供され、シンガポールの顧客に長く愛用してもらえる工夫が施されています。
多様な商品展開とマーケティング
「BEAMS SINGAPORE」では、現地のニーズに合わせた商品セレクトが行われるほか、特定のブランドや商品の展開も行います。特に【BEAMS】では、素材や製法に対するこだわりから生まれるアイテムを提案。また、リゾート感を演出する休日向けのアイテムもラインナップに加え、シンガポールならではのファッションを楽しむことができます。
加えて、ECサイトも開設予定で、シンガポール国内および隣国のタイを対象としたオンラインショップも併設され、より多くの顧客にビームスの商品が届く環境を整えます。これは、単独店舗の成功を測る大事なステップとなるでしょう。
日本の文化を伝える
ビームスはシンガポールでも日本文化に対する高いニーズを背景に、過去に数回のポップアップストアや卸事業を展開してきました。2019年に「Colony Clothing」にてセレクトショップを開設し、続いて2021年からは「Colony Clothing」や2024年からの「LUMINE SINGAPORE」への卸事業を通じて、日本の商品を紹介してきた経緯があります。
今後の「BEAMS SINGAPORE」のオープンは、シンガポールとその周辺地域をターゲットにしたテストマーケティングの一環として、ビームスが培ってきた豊富な経験とクリエイティブなアイデアの融合を期待させます。モノ・コト・ヒトを通じて生まれるコミュニティや文化の発信が、シンガポールの新しいファッションシーンを彩ることになるでしょう。
店舗情報
- - 名称: BEAMS SINGAPORE
- - 場所: New Bahru (New Bahru Factory Block Level 1, 58 Kim Yam Road Singapore)
- - オープン日: 2026年5月1日(金)
- - 営業時間: 11:00〜21:00
ビームスの今後の展開に注目です。ファッションだけでなく、さまざまなカルチャーを発信し続ける「BEAMS SINGAPORE」が、多くの人々に愛される空間となることを期待しています。