大和ハウスの受賞
2024-10-17 01:05:22

大和ハウスグループがグッドデザイン賞で5プロジェクトを受賞!

大和ハウスグループがグッドデザイン賞で受賞



大和ハウスグループが2024年度のグッドデザイン賞で、5つのプロジェクトが受賞したことが発表されました。この受賞は、地域との調和を考慮した独自のデザインが評価された結果です。具体的には、「中〜大規模集合住宅」部門や「ランドスケープ、土木・構造物」部門など、多様なプロジェクトが受賞対象となりました。

グッドデザイン賞の意義



グッドデザイン賞は日本における代表的なデザイン評価制度で、1957年に設立されました。デザインを通じて産業や文化を向上させることを目的とし、その理念には多くの企業やデザイナーが参画しています。過去には55,000件以上の受賞実績があり、「Gマーク」は優れたデザインの象徴として認知されています。

受賞プロジェクトの概要



1. 黒鶴稲荷神社+アズハイム大田中央


このプロジェクトは、大田区で神社と老人ホームを融合させたものです。地域コミュニティとの調和を重視し、土砂災害特別警戒区域の解除にも寄与しました。神社の境内地を利用した「お祭り広場」が、入居者と地域住民を結ぶ場となっています。

2. Research Gate -TONOMACHI-


神奈川県川崎市に位置するこのプロジェクトは、研究施設とホテルから構成されており。「賑わい・交流機能」と「憩いの機能」をテーマにしています。公園と一体化した設計が、地域住民と研究者の交流を促進する場を創出します。

3. イニシア芦屋レジデンス


兵庫県芦屋市でのこのプロジェクトは、「シェア」の思想を取り入れ、住民間のつながりを強化する集合住宅です。共用空間や地域性を意識した設計が特徴で、居住者同士がより豊かな生活を送るための工夫が詰まっています。

4. コスモグラシア蔵前テラス


東京都台東区にあるこの賃貸集合住宅は、隅田川に面しており、川との親和性を持った設計がなされています。独立したバルコニーが、プライバシーと開放感の両立を実現しています。

5. 古材を活用した買取再販リノベーションマンション


このプロジェクトでは木造密集地域の解体から発生する古材を利用し、環境に配慮したリノベーションを行っています。古材の価値を再評価し、地域と連携して新しい住まいの形を提案しています。

受賞の背景



これら5つのプロジェクトは、それぞれ異なる地域特性や社会的な課題に対して真摯に向き合い、デザインを通じて解決を図ろうとしています。その姿勢が、審査員たちに高く評価されました。特に、地域と連携した開発や持続可能な存在感を生み出す取り組みが、グッドデザイン賞に相応しいものであったと言えるでしょう。今後もこのように地域に根ざしたプロジェクトが増えていくことが期待されます。


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会社情報

会社名
大和ハウス工業株式会社
住所
大阪府大阪市北区梅田3-3-5
電話番号
06-6346-2111

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