新企画「人〈ひと〉」始動!
仏教の知恵を現代に伝えるための新しい試み、テーマは「人〈ひと〉」。このシリーズは、仏教やその他の宗教界で活躍する人々へのインタビューを通じて、それぞれの宗教観や生き方に迫ります。現在、私たちの社会における宗教の役割はいかに変化しているのか、この企画を通じて「宗教のリアル」を目指します。
宗教と人々の関わりを掘り下げる
今、我々が目にする宗教というものは、歴史や伝統に裏打ちされたものだけではありません。新しい時代の中で、宗教をどう捉え、どのように生活に取り入れているのか、従来の信仰から離れた現代人の視点に立ったこれまでにないアプローチです。特に、若い世代が宗教に対し持つ疑問や興味に対してどう応えていくか。この企画によって、私たちは宗教というテーマをより身近に感じられることでしょう。
第1回目のインタビューは形山睡峰さん
記念すべき第1回のインタビューの相手は、「無相庵・菩提禅堂」の堂主である形山睡峰さんです。茨城県かすみがうら市に位置するこの禅堂は、形山さんが昭和63年に設立しました。禅僧として活動を続ける形山さんは、信仰との出会いから自身の活動に至るまでの歩みを語ります。彼の瞑想の教えや、日常生活における信仰の重要性、また、今後の宗教活動の展望についても触れる予定です。この生の声をインタビュー動画でぜひご覧ください。
インタビュー動画はこちら
「ちえうみPLUS」とは?
「ちえうみPLUS」は、仏教や信仰にまつわる多彩な人々と連携し、深い学びと実践を追求する新しいメディアです。インタビューや寄稿、講演などを通じて、仏教の知恵を社会に発信します。
詳細についてはこちらから:
ちえうみPLUS公式サイト
形山睡峰さんのプロフィール
- - 生年月日: 昭和24年
- - 出身地: 岡山県柵原町(現美咲町)
- - 大学卒業後、中野の高歩院での修行を経て、出家。名僧による嗣法を授かり、各地で禅会を主催。
- - 昭和63年に菩提禅堂成立、現在も多くの学びを人生に生かしています。
この新シリーズが皆さんの宗教観を豊かにし、かつたくさんの気づきを与えることを心より願っています。今後の発展にもぜひご注目ください。